宇治上神社で感じる歴史の風景。
菟道稚郎子尊 宇治墓(丸山古墳)の特徴
対岸からは丸山古墳の大きさが一目でわかりますよ。
応神天皇の皇子にまつわる史跡が整備された場所です。
宇治の名前の由来が感じられるのどかな空間です。
記・紀にみえる応神天皇の皇子。明治になってから現在の場所に決定しました。前方後円墳の陵墓です。
宇治を訪れた時に真っ先に訪れる場所ではないでしょうが、のどかな場所で、キチンと整備されています。
この方は第15代応神天皇の皇子で仁徳天皇の異母兄弟とされており、世界遺産の宇治上神社はこの3人を祭神としています。しかし祀られ方は仁徳天皇と同格に思えます。 宇治上神社、宇治神社、共にうさぎが守り神と成っており、宇治神社の手水場はうさぎから水が出ています。応神天皇の後を継ぐ様に後の仁徳天皇から言われたが継ぐのが嫌でこの地迄逃れて来て、結局この地で自害された。と伝えられています。逃げる際に夜うさぎが出てきて道案内をしたとも伝わっていますが、そんな美談かな?とも感じました。この方のうじの字は現在使われておらず、中国の於莵(おと、森鴎外の息子と同じ字)から来ているとすれば、虎の異名で化けて出てくると言う事か?と推察出来ます。また夜うさぎに案内されたと言うのはうさぎの形がはっきり見える月夜に追ってから逃げたとも推察出来ます。後世美談にして陵を作ったのかな? 歴史研究は楽しいですネ。
うじのわきいらつこのみこのはか宇治の名前は、莵道(トドウ =ウジ)からきていると言われています。宇治上神社にも関係しているこの うじわきいらつこみこ は、皇族の一人でもあるようです。Uji no Waki iratsuko no Miko no hakaIt is said that Uji's name comes from Udo.This Ujiwaki Iratsu Komiko, which is also related to Ujigami Shrine, seems to be one of the Imperial families.
太閤堤の工事と建物建設で煩かったけど小さいけれど落ち着いた感じが好きです。歴史的なことは、わからないですが京阪の三室戸駅と宇治駅の中ほどにあり歩いて通らないと通り過ぎてしまうような場所です。
名前 |
菟道稚郎子尊 宇治墓(丸山古墳) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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対岸から眺めるとその大きさが良くわかりますよ!