酒井氏ゆかりの妙覚寺で、彫刻の美を堪能!
妙覚寺の特徴
九十九里町小関にある、江戸時代の酒井氏崇敬の寺院です。
伽藍が建ち並ぶスッキリ綺麗な境内には桜が咲いています。
伊能忠敬ゆかりの寺として、達筆な御首題も受けられます。
静かな佇まい。境内には、梅、桜、蓮、蝋梅等々、たくさんの植栽があって、季節ごとに楽しめます。地域連携も盛んで、本堂でコンサートを開いたり、夏休みには地域の子ども会と連携してイベントも行われます。可愛い遊具もあって、近所のちびっ子の良い遊び場です。お墓のエリアには、江戸末期の学者の方のお墓もあり、中には勝海舟の筆になる篆額もある。(本物は来てのお楽しみに)※あくまで、お寺なので、心静かにお参りしましょう。近くに伊能忠敬出生の地もあり、もしかしたら少年忠敬(当時は三次郎少年?)も、ここで勉強したことがあるかも…。広い駐車場もあるので、車で来ても大丈夫です。
スッキリ綺麗なお寺でした。山門脇にいた猫さんには、食べ過ぎないで運動もしようねと言ってみました。
「妙覚寺」は顕本法華宗の寺院ですが、江戸時代の領主であった酒井氏の崇敬を得て、伽藍が建ち並び興隆を誇ったとの事です。日本地図をはじめて作成した伊能忠敬が若い頃に妙覚寺で読み書きを習ったとの逸話も残っています。それが台風被害により荒廃し、現在の堂宇は再建されたモノとの事ですが、境内はキレイで、且つ四季折々の自然も豊かな寺院です。門前には朱塗り鐘楼もあり、銅鐘は「平和・喜の鐘」と呼ばれているそうです。
境内に🌸さくらがさいてます。
土気城主酒井定隆による七里法華(改宗令)で真言宗から改宗した歴史をもつ古刹です。伊能忠敬が幼少期に住職から教育を受けた忠敬ゆかりの寺としても知られています。こちらのご住職から快く鋭い筆致の御主題を戴きました。
御住職から達筆な御首題を戴きました。とても優しい方です。
内部の装飾品(彫刻)は目を引く❗️ 神社仏閣が好きな人は訪問をお薦めします。
檀家ではなく、大変良い音楽LIVEを開催してくれてとても素晴らしいですよ。
どこのお寺さんも、檀家離れで大変そう。
名前 |
妙覚寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0475-76-4949 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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九十九里町小関にある、東頭山妙覚寺さんの花まつりコンサートに行きました。開花の遅れた今年は、まだ枝垂れ桜が、ちらほら咲くだけでしたが、お天気にも恵まれ、九十九里町内外の人達で、本堂はいっぱいでした。ナビによっては、細い道を案内されますが、片貝県道を、東金方面から来た場合、左折して、田んぼ道を入れば、案内の看板があり、わかりやすいです。駐車場も広く、コンサートに来られる時も、ほぼ満杯ですが、停められない事はありません。今日の日中は、宮島池のイベントもあり、空き地の駐車場を案内された方もいらっしゃいましたが、コンサートの始まる頃は、境内の駐車場に移動されていました。毎年、お釈迦様のお誕生日近くに開かれる、花まつりコンサート、これからも長く続いて欲しいです。年に数回開かれるコンサートは、庫裡で行われますが、花まつりコンサートは、本堂で行われます。音楽好きなご住職あってのコンサートです。今日は、篠笛の、たたらさん、和太鼓の小泉さん、ピアノの八木さんのトリオのコンサートでした。あのあの有名なバレエに使われるあの曲も、若手ユニットのあの曲も、素晴らしい演奏で、圧倒されました。このような音楽家さん達を呼んでくださる事、田舎にいながら、生の演奏に接することができ、とても有り難く思います。写真、鐘楼も載せさせていただきます。