醍醐寺で気づく歴史の深さ。
長尾天満宮の特徴
醍醐寺からアクセス可能な神社で歴史を感じるスポットです。
醍醐の氏神として地域に密着した信仰の場となっています。
何度も訪れる人が多い、隠れた魅力を持つ場所です。
醍醐寺に興味が無く、ここも知らなかった。たまたま通って見てみたが、あまり人が来ないのか少々寂しい感じだが、大切にされている印象はあった。階段は多いが、豊国廟ほどではなく大したことは無い。
京都市伏見区醍醐にある「長尾天満宮」は醍醐の氏神さんになります。長尾天満宮には、一の鳥居からまっすぐ長い参道があり、その先の二の鳥居から先に1840年(天保十一年)に造られた180段の参道石段があります。初見180段の石段に尻込みしましたが緩やかな登り易い石階段でした。この石段を登りきったというやり切り感しか印象に残っていないが由緒のある神社です。参道途中には、「頼政道跡」・「洛東用水跡」の石碑や駒札があります。石段を登り切った一番奥に「皇大神宮」があります。また、「皇大神宮」の左側には「菅公衣裳塚」があります。境内には立派な拝殿の先に、本殿があります。本殿の左右に末社があり稲荷社・社・住吉社・事代社・春日社の末社があります。
醍醐寺には何度も行っているのに、長尾天満宮はずっと素通りしていた。由来については、他の方が書いていらっしゃるので、省略。階段をのぼりきると、左手の立派な神楽殿(?)に「必勝」の文字が。想像していたのとは違い、人々がここを拠り所に活動しているという気配がある。本殿の狛犬は相当古いもののようで、金網で守られていたが、本殿の木の装飾も古いがなかなか立派なもののように見えた。地元のお参りの方にも出会った。ジャージ姿の若い男性が、数人山を駆け上ったり下りたりしている。山岳レースの練習? 長尾天満宮から、上醍醐や高塚山などの峰々に通じる山道があるらしい。思った以上におもしろい場所だった。
歴史のある天満さん。よくコンサートなども行われている場所。地元の人には有名。
名前 |
長尾天満宮 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-571-0074 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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醍醐寺の境内を抜けて行きました。長い階段がありますが、緩やかで上るのが苦にはなりませんでした。