苔むした階段の竹膳料理。
真福寺の特徴
竹膳料理はあっさりしていて身体によさげです。
東海で最も古い天台宗のお寺で歴史を感じます。
苔むした階段と竹林の参道が魅力的です。
参道の苔むした階段がとても気に入りました。
カナリ見応えのあるお寺でした。っていうか見応えが半端ない。
東海で最も古いお寺とのことで、非常に歴史のある天台宗のお寺。ここで竹膳料理を頂きました。筍がどの料理にもふんだんに使われていて美味しかったです。その後、本堂にも参拝させていただき、ご住職からお寺の説明とご祈祷をしていただきました。
起源は古墳時代の豪族で、蘇我氏と争い衰退した物部守屋の次男 真福が思い立ち、594年聖徳太子が建立したとされる古刹。竹善料理が有名な、すこし商売気のあるお寺と思って敬遠してましたが初めてきてみて感銘を受けました。まずは真福寺一帯は薬師山?全山がひとつの寺院であること。麓の立派な仁王門から入る表参道、竹善料理を振る舞う庫裏方面へ上がる西参道、うえの駐車場脇にある竹林参道、本堂下の多宝塔まで車で上がれるバス道が有り、厳かな本堂下まで辿り着けます。本堂では流暢なお経をスピーカーで拝聴でき、外からでも自分に詠んでいただけたようなありがたさを感じました。本堂はかなり古く、周りを囲む廻廊がキシキシ軋む音すらありがたさを感じてしまいました。本堂の裏には慈恵大師を祀る、国重要文化財 大師堂が鎮座され、思わず神妙にお祈りしました。大師堂の脇には博物館のような施設があり、お寺の宝物などが展示されているようです。鎌倉時代には36坊もの伽藍が建ち並ぶ壮大な寺院であったことも頷ける真福寺ですが、いまはゆっくりと竹林を眺めながら気ままに登れる古刹を堪能でき、とても満足した参拝となりました。ちなみに私個人に信心はなく、史蹟旧跡めぐりとして思わぬ名所を見つけました。合掌。
竹林の参道があります。癒されますね。本堂も素敵で、200円で鐘を2回も鳴らせます。食堂では美味しい竹善料理を食べることが出来ます。
よく晴れた日にぶらりと出かけました。羽織り等もなしで散策しましたが、歩いているとポカポカしてきてちょうどいい散策日和でした。境内をぐるりと一周まわりましたが、やはりお目当ての竹林が一番心地よかったです。木陰になっており涼しく、また風で葉が揺れる音も心地よい。癒しのひとときを過ごせました。また駐車場で見つけた梅もパシャリ。ちらほらと咲き始めていました。
名前 |
真福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0564-45-4533 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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竹膳料理はあっさりとしていて身体によさげです。つけだれはやみつきになる味でした。バーニャカウダみたい。お茶は竹製の湯呑みの香りと相まって高雅なワルツ。当日朝に予約を入れて来ました。