生肉好き集まれ!
生肉大好きな方にはたまらなく嬉しい。タン刺し、ハツ、ミノ、ユッケ…と生肉がのっけからやってきます。それぞれの部位肉によってソースや薬味を変えているので、一皿一皿がお肉にあった味付けで中にはジャンルレスな味わいも。タン刺しには大徳寺納豆の昆布ソースとわさび、ミノには特製ポン酢とあさつき、ハツには、ネギと生姜ソース…といった具合に、組み合わせが秀逸です。
名前 |
肉料理 かなえ |
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ジャンル |
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電話番号 |
050-3177-2977 |
住所 |
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評価 |
3.7 |
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京都は御池の木屋町を少し上がった場所にある「肉料理 かなえ」。以前から気になっていたが、今回予約が取れたので訪問。木屋町は三条から南がちょっとゴチャゴチャしているが、二条〜御池のあたりは比較的静かで落ち着いた雰囲気だ。赤い暖簾をくぐってドアを開けると素敵な空間が広がる。ちょっと台形に近いコの字型のカウンターで、12席ほど。正面にはまな板があって、そちらで肉を切ったりする。カウンター内にはアイランド型のコンロ。肉を焼くお鉢的なものやだしを取るやっとこ鍋など、調理過程が見れるのが嬉しい。メニューはコース一本だが、ドリンクメニューはビールやワインなど豊富に揃えている。最初の乾杯はシャンパーニュで。ボトルは10種類以上あったがグラスででてきたシャンパーニュがどれなのかはわからなかった。料理はとにかく肉づくしで、こんな感じだった。・カイノミと柳田れんこんの春巻き・タン、海苔とあさつき、生姜のソースで・ハツを2種類。皮は焼いて。ソースは山椒・サーロインの焼きしゃぶ・赤身のお刺身。泡醤油とサマートリュフ・特製ラー油を使った和えそば・お口直しのソルベ・塩のパンナコッタ・ステーキサンドとカツサンド。付け合せは卵黄を使ったマヨネーズ・タンのコンフィ・太巻き寿司、テールだしを使ったソーキそば・ミルクジェラート全体的に味はあっさりとしていて、肉の旨味を大事にしている。脂の多い部分もあるが、スルッと食べられるように仕上げているのが特徴的だ。印象に残ったものといえば、、最初のタン、サーロインの焼きしゃぶ、そして赤身のお刺身、タンのコンフィかな。赤身のお刺身はいいバランスだった。この日のコースは25,000円/人だったけど、少し価格を変える(値下げする)みたいなので、気になる方はぜひ。