太平洋一望!
小浜城跡の特徴
小浜城跡は八幡岬を利用した海城で、歴史的背景が魅力です。
太平洋を一望できる絶景スポットとして訪れる価値があります。
戦国時代の名残を感じる遺構が点在しており、歴史を楽しめます。
上総国万木城の支城として築城された城で、城主の鑓田勝定が不在の間に、勝浦城主・正木氏に奪われたり、逆に夜陰に海側から忍び込んで城を取り返したりと、激しく戦いがあった場所です。しかしながら、鑓田勝定が小浜城を奪還した年の翌年に本多忠勝が大多喜城主になった頃、小浜城は本多氏に攻略され、その姿を消しています。東西南北のうち、西側以外は海を望む城山と呼ばれる場所で、その城山の頂上に本丸で、そこには小浜八幡神社が建立されています。また、神社の下には一段低い廓があり、ここが居館跡です。この居館跡から「景勝地 丹ヶ浦」を望むことができます。
小浜城戦国時代、万木城主 土岐氏は安房 里見氏の傘下にありました。小浜城は万木城主 土岐氏の家臣 鑓田美濃守勝定に命じて八幡岬に築かせた万木城の支城です。第二次国府台合戦で万木城主 土岐氏は里見氏から後北条氏に寝返ったとされています。しかし、1590年 小田原征伐で徳川家康の家臣 本多忠勝に攻められ万木城は落城。本多忠勝は大多喜城の城主となり、小浜城は廃城となりました😢現在、本丸跡には小浜八幡神社が祀られています。
下から見ると結構きつそうな階段ですが、踊り場がちょくちょくあり登りやすいです。途中の広場、神社の周りを一周する所は景色がきれいです。青年会館もよい感時の色合!トイレもきれいでした。
遺構は分かりにくいものの、岬の突端を利用した海城の雰囲気は存分に堪能出来ます。
1493年、土岐頼定が鑓田勝定に命じて築いた海城だそうです。冬の良く晴れた日に伺いました。お城というより砦といったおもむき。とにかく眺めが良く思っていた以上にあちこち歩き回ることができてとても良かったです。
まさに海城。浜に出るには神社脇の小道をたどる。
ずっと上まではとてもとても行けなかったけど海を見てて心が晴れました。
釣りのポイントとして知られているが、私はここでは一度も釣れたことがない。巡り合わせが悪いのか。
太平洋を一望できる。景勝地で間違いない。
名前 |
小浜城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0470-62-1243 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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2018/12/31太平洋に突き出た八幡岬を利用した城。城域は狭いが一番のみどころはどでかい土塁と虎口。これは後世のものなのか、当時からのものなのか不明だが、とにかく圧倒される。岬先端の八幡社の裏が本来の主郭のようだが、藪がひどくて探索できない。とにかく美しい場所である。