東山駅近く、緑溢れる古社の静寂。
粟田神社の特徴
京都東山区、三条通粟田口に位置する歴史ある神社です。
将軍塚の中腹にあり、緑豊かで静寂な空間が広がっています。
主祭神は素戔嗚尊で、京の七口と旧東海道の重要な社です。
東山駅から徒歩約10分。真夏の参拝は暑かったですが、静かで良い神社かと思います。
将軍塚の中腹にあり、緑豊かで、静寂に包まれた素晴らしい神社です。京都市北部を一望でき、景色の良い場所でもあります。
八坂神社の北東、鬼門の場所にある神社で、主祭神は素戔嗚尊です。東海道、中山道に位置し、旅立ちの神として信仰されています。この地域は刀剣の名工が多く出ており末社に勝運の社として有名な鍛冶神社もあります。また、平安末期に陸奥に発つ際に源氏再興を祈念し、成し遂げたことから「出世恵比須」といわれる神社があります。正月明けに参拝すると出世恵比須ののぼりがたくさん並んでいました。秋に行われる粟田祭は剣鉾巡行が行われる盛大なお祭りです。
京の七口の一つであり、旧東海道を押える粟田口に鎮座まします古社。往古、旅行安全・帰京無事の神恩感謝詣により数多の旅人から崇敬集め、現在も旅行守護のほか、厄除、病魔退散、縁結、安産、経営守護の御神徳ありとされる。創建は平安期貞観十八年(876)、清和帝の勅による。以降、祇園八坂神社の古称「感神院祇園社」に対し「感神院新宮」と称さるも明治以降、現神号に改称。急峻な参道の頂に広がる境内から見下ろす至近の平安神宮大鳥居はじめ京の街並みの眺望が見事。一服の清涼感を覚える。大神宮・八幡社・多賀社・天満社・稲荷社・鍛冶神社等の摂社も鎮座。地下鉄東西線蹴上・東山両駅からともに徒歩15分。御朱印あり。
地下鉄 東西線の「東山」駅と「蹴上」駅のちょうど中間にあります。どちらの駅からも徒歩10分程度。南禅寺から青蓮院門跡へ歩いてゆく途中に立寄りました。小高い所にあり風の通りも良く、平安神宮の鳥居など京都市内が綺麗に見えます。境内まで登るのが少し大変ですが、腰かける場所もあり、ちょっと休憩するのにいい場所。東山を散策するときに、立寄る事が多いです。御朱印は石段を登ったすぐ右手の社務所で頂けます。直書きしていただけるのは、粟田神社のものと鍛冶神社のもの二種類。他のものは書置きのみ。不定期で実施されている「京都刀剣 御朱印めぐり」の一社らしい。粟田口は「京の七口」のひとつとして、東海道・中山道の出入口であり、交通の要所(神社の前をはしる三条通は、江戸時代まで東海道・中山道)でした。粟田神社は、その粟田口に鎮座していたため、古くから旅の神様として信仰されるようになったとの事。また、京都の粟田口には古くから刀の名工が住んでいたようです。そのため、製鉄・鍛冶の神である天目一箇神(あめのまひとつのかみ)と、粟田口付近で作刀していた平安時代の刀工「三条 小鍛冶 宗近」、鎌倉時代の刀鍛冶「粟田口 藤四郎 吉光」が祭られている末社・鍛冶神社もある事から、刀剣乱舞のファンの方が訪れる事で有名な神社らしいです。鍛冶神社は境内ではなく石段の途中、左手にあります。粟田神社のご祭神は祇園祭を行う八坂神社の神々と同じで、毎年、10月に行われる粟田祭(粟田神社 大祭)は千年の歴史を持ち、室町時代に祇園祭が齋行できなかった時には、この祭りを以て代わりとしたと伝わっているそうです。宝物殿(無料)は、こじんまりとして目立たないながらも、中に刀剣が展示されていますので近くに来たら是非立寄ってみる事をオススメします。
名前 |
粟田神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-551-3154 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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京都東山区の三条通粟田口にある御社。そんなに大規模な神社では無いけど落ち着ける良い空間。末社もお稲荷さんや明神さんなどいくつも祀られていて落ち着いてお詣りできる。