阿弥陀如来が迎える浄土宗。
成願寺の特徴
浄土宗成願寺は阿弥陀如来を本尊とする寺院です。
大将軍八神社の向かい側に位置しています。
近隣の寺院で、地域の信仰を受け継いでいます。
大将軍八神社の前にあります。御朱印は、もうされていないようです。
当院のご近所のお寺。枝垂れ桜が立派です。私の一番好きな枝垂れ桜。
浄土宗寺院で阿弥陀如来がご本尊。山門の手前向かって右手に乾三十三所の29番であることを示す、明治時代に建立された石碑があります。どうも洛中から見て乾の方角(西北部)の寺院三十三ヶ所を巡る霊場があったようで、現在ではほとんど不明のよう。また、山門入って左手にお堂があり、こちらには「長寶寺」の扁額。長宝寺(長寶寺)」はかつて北野天満宮の七京七保御供所のひとつ「三ノ保社」であり、菅原道真公の先祖野見宿禰が祀られていたらしい。そして現在このお堂にあるのがそのお寺のご本尊だった菅原道真公自刻の十一面観世音菩薩像。明治時代になって長保寺が廃寺になったため、こちらに移されたとのこと。
大将軍八神社の 向かい側にある。 駐車場も備えた比較的広い敷地を持つ静かなお寺。 入ってすぐに目立つのが本堂よりも前に、 古いお墓の密集地域。 周囲は新しい墓石が並んでいるが内部はその風化具合からおそらく江戸時代のものだろうと思われる。真ん中に石地蔵みたいなものが立っていた。 本堂も比較的大きくて立派なもの。 境内もよくきれいに整備されている。 山門を入ったすぐ脇に お堂があって、ガラス越しに 仏像らしきものが見える 。本尊かもしれないがよくわからない。
成願寺の本尊は阿弥陀如来。約200年前の洛陽三十三ヶ所観音霊場 札所の一つ 長寳寺から観音さんが成願寺に移り、長寳堂となって札所本尊として今に残っているようです。現在の洛陽三十三ヶ所観音霊場の札所から外れていますが、乾三十三所観音霊場の二十九番札所でもあります。京都の歴史や写し霊場の変遷を知る上でも貴重な寺院と言えるでしょう。大将軍神社の前という事もあり、妖怪イベントなどの際に是非立ち寄っていただきたいと思います。
| 名前 |
成願寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
075-462-2666 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
浄土宗成願寺。境内はこじんまりとしている。