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三重県道9号(四日市員弁線)沿い、帝産大鐘ダイカスト工業(株)さん東側に位置。登り口には急斜面のため階段が設置されています。また、史跡内は草刈りがしてありとても綺麗に維持・管理されています。※「マムシ注意」の看板が設置されています。◇説明看板がありましたので引用しご紹介します。三重県指定記念物(史跡)【広古墳群】昭和四十四年三月二十八日指定(ただし、A・B群のうちA群のみ)この丘陵上にある広古墳群は、全七基からなる古墳群であるが、北勢地方では他に例を見ないといわれる『方墳の群集墳』として有名である。古墳群は、A・Bの二群に分かれており、A群には小型の方墳二基、円墳二基、B群に方墳二基と円墳一基がある。古墳群の築造時期は、未発掘のため詳しいことは明らかでないが、五世紀の後半から六世紀の初め頃と考えられており、その規模は、県立四日市中央工業高等学校考古学研究部の測量調査によって明らかにされている。それぞれの古墳の規模は異なるが、A・B群中最も大きいのは、B群一号墳の二段築成の方墳で、南側に幅約一〇メートル、長さ約一一メートル、高さ約〇・五メートルの造り出しがある。墳丘の規模は、上段の上辺で約一六・五メートル、下辺で約三一メートル、高さ約三メートル、また、下段は下辺で約四一メ-トル、高さ約〇・五メートルであり、造り出しを含む墳丘の大きさは全長約五二メートルである。県下では、雲出川流域や安濃川流域に古墳時代前期に築造された方墳が分布し、また、鈴鹿川流域にも方墳は見られるが、北勢地方ではこの古墳群のように方墳が近接して築造される群を構成しているは極めて特異なことである。平成十六年三月三十一日四日市市教育委員会と、なっています。素晴らしいですね!!