古田織部ゆかりの雲龍図!
興聖寺の特徴
古田織部ゆかりの臨済宗本山で、織部寺とも呼ばれています。
毎朝6時から行われる早朝座禅が体験できます。
本堂の天井には美しい雲龍図が描かれています。
予約をして伺いました。春と秋には特別拝観をされているそうです。ご住職が丁寧に案内をしてくださいました。本堂にはご本尊の釈迦如来像、弥勒菩薩座像、達磨大師像、十一面観音さま。天井には龍。じっくり見せていただきました。方丈にはカメラマンの方が素潜りで撮影したという襖があり、すごい迫力。ご住職は仏さまの手に見える、と。確かに。お庭も見ごたえがありました。苔が青々してたらもっとキレイだろうなー。春のしだれ桜や秋の紅葉もオススメだそうです。写経、集中。また伺いたいです。
茶道の織部流の祖でもあり戦国武将でもある古田織部にゆかりがあることから「織部寺」とも呼ばれる臨済宗の本山。普段は非公開で観光目的の拝観が行われていなかったのですが、2022年春に数十年振りに特別拝観が実施され、2023年も6月に9日間限定のバスツアーが実施されました。秋の特別拝観は今回が初めてだとの説明を受けました。紅葉は見頃ではなかったですが苔に満ちた庭園はとてもよかったです。また、方丈には杏橋幹彦氏の海中撮影による襖絵「青波の襖」は、素潜りで撮影したと伺い迫力満点でした。私的には待ち焦がれていた特別拝観でしたので、その場から離れたくない程に魅了されました。
「早朝座禅」が本堂にて毎朝6時~行われています。最初は予約が必要ですが、あとは途中から参加も可能です。心が整い、とても清々しい気持ちになるのでお勧めです😌💓ご住職が読み上げられるお経の声も素晴らしく、お庭もとても綺麗です✨️
22年1月17日に、「京の冬の旅」で行ってきました。立派な総門に出迎えられました。方丈の襖絵は青が印象的な、写真家・杏橋幹彦氏の海中写真「青波」6面です。また天井には四季が描かれていました。「興聖寺一切経」も展示してありました。平安時代に書写されたものを含む約5300巻の経典でほぼ全て揃っている貴重なものだそうです。展示されていたものは、虫食いが少しだけありましたが、驚くほど状態がよいものでした。お寺の方にお話を聞くと、虫がつかないように虫干しを頻繁にされていて、丁寧に管理されているそうです。現在この経典群を後世に伝えるための活動の費用を募っているそうです。「降りつくばい」が面白かったです。地面を深く掘り下げていて、底に手水鉢があり、茶室に入る前に手を清めます。螺旋状の石段を登り降りします。茶室に入る前から特別な儀式という感じがしますね。茶人・古田織部についてもっと知りたいと興味を持ちました。本堂には天井画「雲龍図」や、御本尊・釈迦如来像、達磨増、弥勒菩薩像が安置されています。普段は一般観光客は拝観出来ないそうなので、興味深く拝観させていただきました。今回苔が美しい庭園は冬枯れの状態だったので、また違う季節に拝観出来たらと思っています。
通常非公開ですが、この冬「京の冬の旅」で特別公開されました本堂と茶室以外は撮影OKでした古田織部ゆかりのお寺で、織部寺と云われているそうです一族のお墓もありますが、特別公開では公開されていません本堂天井には雲龍図があります鳴き龍と言うことでした御本尊の横に達磨像がありますが、これは藤堂高虎寄進のものということです方丈にある襖絵は、見事な碧!波の中から撮ったものだそうで、写真が転写されたというような襖絵は初めて見ました!方丈の天井には、四季の花が描かれていますので、それも見事なものでした庭園も良かったですが、茶室へ移動するときに見る「降り蹲踞」も変わっていて、なかなか見るものじゃなかったです茶室周りの庭園も雰囲気がよくて良かったでした。
| 名前 |
興聖寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
075-451-4722 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
〒602-0082 京都府京都市上京区堀川通寺之内上ル二丁目上天神町647 |
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拝観は、ホームページ等でご確認されることをお勧めします。アートとのコラボが鑑賞出来ました。手入れが行き届いたお庭は、どの角度からも美しく季節を感じる事ができました。襖絵、天井の作品などが美しく、飽きさせない工夫がありました。織部寺らしく茶室も見応えがありました。本堂では、献茶式の準備をされていました。織部流の作法のようでした。駐車場は、無いので近くのコインパーキングに停めました。拝観料 大人800円。