正面参道から行く復元遺構。
本社からアクセスするには、正面の参道の西側から行くのがいい。場所的には河合神社と「さるや」の間にある。神宮寺は、明治の神仏分離令により廃寺となった旧跡で、第三十四回式年遷宮で鴨社神宮寺旧跡の保存事業により、境内にあった園池であった「竜ヶ池」が復元された。810年に嵯峨天皇の御勅願で造立されたとか。藤原実資の「小右記」には祈祷や法要などの記載が30度記載されているとのことで、鴨社との結びつきが深いお寺とのこと。夏の特別拝観で見学したが、数度となく下鴨神社は訪れているが、これまでその存在を意識したことはなかった。河合神社の北側にあり、平成26年から発掘調査ぢて、旧跡地として回遊庭園として整備された。鴨長明の庵や「竜ヶ池」があるが、中央にあった切り株の上に小さな社があり、その横に「ジェームス ヤンアダ ツェー」と板書があり、これが何なのか、ググっても分からなかった。
名前 |
旧跡 鴨社神宮寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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もっと知られて良い、すごい復元遺構。発掘調査の成果に基づき、神仏習合時代にあった観音堂などを精緻に整備している。池があるのが浄土寺院庭園を彷彿させるなあ。