名前 |
平安遊禽綿子池旧跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/ki005.html |
評価 |
3.0 |
周辺のオススメ

この池沿いをよく散歩するので、改めて調べてみると… 読んで字の如く…平安時代、天皇が遊禽した池の名前が「綿子池」だったのですね。現在は尺八池となったと考えてよいみたいです。古くはこの辺りは栗栖野といわれた。『続日本後紀』によると淳和天皇(786~840)は,天長10(833)年9月25日この地にあった綿子池に遊猟し隼を放ったという。綿子池の名は早くすたれたが,貞観年間(859~77)はじめ,当時の栗栖野・紫竹一帯の水害は綿子池の氾濫によると考えられる。この石標は,平安時代に天皇が遊猟した綿子池を示すものであり,綿子池を補修したと伝える尺八池の畔に建つ。なお碑文に「(八六九)」と記すのは『続日本後紀』の成立年である。