河川の恵み、旧頭首工の魅力。
明治用水 旧頭首工の特徴
服部長七考案の人造石を用いた歴史的な取水堰です。
旧頭首工が大規模漏水で露わになり、その迫力が実感できます。
農業用水史を感じる貴重な史料が数多く残されています。
ニュースでは伝わらないほど大規模な漏水の対応工事をしていました。工事関係者の方々、熱中症に気をつけて、そしてくれぐれも安全第一で頑張って下さい。
2022年5月の大規模漏水で本来川底に沈んで一部しか見えないはずの旧頭首工が露わになりました。
今尚その恩恵に預かる人々の手によって計画、図面など史料が数多く残されており、服部長七考案の人造石という特徴的な材料を用いて築造された農業用水史上初期のアーチ式大規模取水堰であり、近代的頭首工の先駆け。土木学会選奨土木遺産。
名前 |
明治用水 旧頭首工 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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頭首工(とうしゅこう)とは河川などから農業用水を取り入れるための施設の総称です。ここは矢作川から水を引き入れるために明治時代に作られた明治用水の頭首工です。現在の頭首工はここから少し下流にある水源橋のところです。そのため、旧頭首工と言われます。今年5月の大規模な漏水では、工業生産や農作物に大きな影響を与えました。特に田植え時期を控えた稲作への影響が懸念されました。(書きかけです。)