草間彌生の球体と共に。
ヴァレーギャラリーの特徴
草間彌生のステンレス球体が庭や池に散らばり、独特のアート体験が楽しめます。
ベネッセアートサイトの谷間に位置し、自然との調和が感じられる美術館です。
周囲の風景が映るステンレスボールにより、時折変化する美の瞬間を鑑賞できます。
ベネッセの敷地内。レンタサイクルを降りて、少し歩いた先。池に浮かんだ銀色の球体が、ふわふわしていて、風によってぶつかる音がするのを楽しむ感じ。動画撮影NGだったけど、風の音と球体がぶつかる音は、動画より、実際に行って体感することがオススメ。室内は室内で集合体に自分達が映るのを楽しめてよい。スラグブッタも、自然の中にあるのを実際にみると、インパクトある!名前の通り谷にあるので、風が気持ちよい。直島行ったら足を運んで欲しいところ。
大量のステンレスのボールに自分や周囲の自然が映り、池ではそれが拡がったり纏まったりする様を鑑賞できます。季節柄セミの声がすごかったですが、そんな中でも池の中のボールとボールがぶつかり合う音が聞こえ、逆に静謐な気持ちになるとともに、自分と自然が一体化しているような感覚になりました。作品とは関係ないのですが、地中美術館→李禹煥美術館→ヴァレーギャラリーと歩いたのですが、途中に自動販売機などの水分補給ポイントが見当たらず、ヴァレーギャラリーからベネッセハウスまでは歩くことを諦めました(もともと水分は500mlペットを持っていましたが、それでも足りませんでした)夏に訪れる際にはたくさん水分を持ち歩くことをお勧めします。
ベネッセアートサイトの谷間に位置するヴァレーギャラリー(谷の廊)です。草間彌生さんの作品が展示されています。池に浮かんだ球体が風で流されてコツコツぶつかる音が心地よいです。
平日のお昼過ぎに訪問しました。ベネッセハウスに宿泊をしていたので、無料で入ることができます。池に浮かべられた銀色の球体、静かな庭園に球体がぶつかり合うコツコツという音が響いているのが印象的でした。その隣にあるスクラップでできた仏像がなんとも言えない不気味さを出しています。奥に進むと光と外の緑が印象的な建物があり、神聖さを感じました。
名前 |
ヴァレーギャラリー |
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ジャンル |
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電話番号 |
087-892-3223 |
住所 |
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HP |
https://benesse-artsite.jp/art/benessehouse-museum.html#valleyG |
評価 |
4.5 |
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草間彌生のステンレスの球体が池や庭や建物内にゴロゴロと転がっています。池の球体は動いてコツコツ音がしていたので固定されていないのではないでしょうか。風で動くのを見てみたい。建物内は空から降ってきて階段を転げ落ちて室内に溜まってしまったような状態です。また石像は墓石ではありません。昔、直島にあった四国八十八ヶ所霊場を模して作られた石像を復元したものだそうです。材料は不法廃棄物を処分したあとの屑を成形したもので、近くで見ると樹脂っぽさが分かります。谷の入口から見ると何もなさそうな静かな場所ですが、足を踏み入れると異世界感があって贅沢な展示方法だと思いました。