川崎駅で沖縄の魔よけ、石敢當!
石敢當の特徴
沖縄の台風被害へのお礼として贈られた石碑です。
JR川崎駅東口広場に位置する重要な史跡です。
石敢當は魔物を消す魔よけとしても有名です。
台風により大きな被害を受けた沖縄諸島へ川崎市が全市的をあげて救援活動を行ったお礼として送られた「石敢當」です。川崎には沖縄料理屋さんも多いので、川崎と沖縄との縁が深さを感じます。
JR川崎駅東口駅前広場に「石敢當」の石碑があります。裏面に由緒が書かれていて要約すれば「川崎市と沖縄を結ぶ友好親善と文化交流の絆として石敢當を建て、市民の交通安全を祈るものであります」とのことです。
昭和41年9月、沖縄諸島は数次の台風に襲われ甚大な被害を受け、なかでも宮古諸島は蘇鉄地獄といわれるほどの悲惨な状況でありました。川崎市議会は超党派で救援を決議し広く全市的救援活動を展開しました。この碑は救援活動の返礼として宮古島特産の名石トラパーチンに石敢當を刻み贈られたものであります。石敢當は古代中国の強力無双の力士の名前で、この3字を刻んで三叉路や丁字路等に建て厄除けとする習慣が伝承し、沖縄、南九州地方に及んでおります。ここに、川崎市と沖縄を結ぶ友好親善と文化交流の絆として石敢當を建て、市民の交通安全を祈るものであります。
昔はフルーツ叩き売りされていたが?最近は見なくなっはた😀なんでだろう🤔
石敢當は本来は壁面や突き当たりにあるものでは?駅前広場のど真ん中にあるのは少し違和感を感じます。
いつからあったのだろう。大きな石敢當。
この石碑が沖縄とつながりあるものとはこの付近から客引きが発生するので要注意。
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碑があり、川崎市のHPに下の説明がありました。1960年の宮古台風災害に対し川崎市議会が中心になり、全市で募金活動が行われ、その御礼として当時の琉球政府から送られた宮古島特産の名石トラバーチンに「石敢當」と刻字された高さ122cmの碑。
名前 |
石敢當 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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沖縄の台風の被害にお見舞いを送ったお礼にいただいた物だそうです。待ち合わせの場所になっているようです。