静寂の神社、山王の丘で。
熊野神社(荒藺ヶ崎)の特徴
大田区山王の高台に位置する、ひっそりした神社です。
木々が鬱蒼と茂る鎮守の森に鎮座し、格式のある舞殿があります。
伊邪那岐命や速玉男命が御祭神の氏子神社で、御朱印が頂けます。
大田区山王の住宅街に、ひっそり溶け込むように存在する神社。最寄り駅のJR大森駅からだと、池上通りを徒歩10~15分程度。MEGAドン・キホーテの少し先、日蓮宗善慶寺の境内に入ると、本堂脇に鳥居があり、その先のとても急な石段を登ると拝殿があります。境内自体はさほど広くはありませんが、思いのほか巨大な樹木が上空を覆うように茂り、一帯は不思議なほどの静寂感に満ちています。初詣や例大祭などには地域の人たちが集まり、ここが深く地域に根付いている神社であると感じます。
善慶寺の境内を通り抜けた先に熊野神社へと至る階段がある。城趾に建てられた神社だけあって岩場が連なる険峻な地形をしている。
高台にある神社です。参拝後御朱印を頂きました。対応が丁寧でした。
大森山王の高台、木々が鬱蒼と茂る鎮守の森に鎮座される神社で、舞殿、境内社、石碑などがあり、立派で格式があります。荒藺ヶ崎(あらいがさき)の熊野神社は、元亨年間(1321年〜1323年)の創建と伝えられ、江戸時代に出版された新編武蔵風記に記載されています。本殿は、昭和44年(1969)に改築されたコンクリート製で新しいものですが、舞殿、燈篭、狛犬は古いものです。(2022年8月初旬再訪)山王台地の東端高台、室町時代に北条氏の家臣であった梶原氏が築いたとされる新井宿城があったと伝えられる場所に祀られている熊野神社。1年半ぶりの参拝ですが、時の流れに影響されない修久の厳かさがあります。境内では、職人さんが建造物の補修をされていました。石段脇で文政七年(1824)三月に氏子中が建てた石坂再建供養塔を見かけました。いつの時代になっても、氏子の方々が神社を大切に守ってこられた歴史を感じます。
狛犬がたくさんいます。癒やされます!8頭。心地よいです。パワースポットです。
御朱印を頂きに参拝。山王の台地上の端に位置していて、麓から一気に急階段を登ると拝殿が現れます。麓からだとまず善慶寺という日蓮宗のお寺の山門を潜り、それから熊野神社の鳥居を潜るという独特の体験が出来ます。光景としても面白いです。創建は不明ですが、元亨年間(1321年〜1323年の鎌倉時代後期)の書物に名前が現れることから、それ以前の創建は間違いないようです。
『あらいがさき』と読みます。境内の東西からは直接拝殿前にアクセスできますが、南側の善慶寺から石段を上るのが表の参道。向かって左(西)が男坂、右(東)が女坂で、女坂の途中に『衆善稲荷』。
大森駅から歩いて15分ほどの場所です。ドンキホーテから近いです。
池上通りから善慶寺を通ってその奥の山王の丘の上にあります。善慶寺側から参拝すると急坂の参道を登り雰囲気がありますが、裏手は山王の住宅街に抜けるようになっていて車でも近くまで行けるので拍子抜けしてしまいます。
| 名前 |
熊野神社(荒藺ヶ崎) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3774-2980 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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とても静かな神社です。竹林やそのほかにもかなりの樹齢の大木があります。とにかく静かです。環七から入ったと思えないほど静かですね。