歴史を感じる浜川砲台。
浜川砲台跡の特徴
ペリーの来航に対抗した、浜川砲台の重要な歴史が垣間見える場所です。
勝島運河沿いの公園に精巧に復元された砲台があり、訪れる価値があります。
坂本龍馬も関与した歴史的なスポットで、幕末の雰囲気を楽しめます。
小さな公園の所にあります。雨をしのぐベンチもあります。昔はすぐそこが海だったようです。今は運河になっています。
門から入ると砲口が目に飛び込むのは少しドキリとするかもしれない。駅からだと最初に見るのは後ろ側だが。復元も解説もしっかりしており良い。
ペリー来航により開国を迫られた幕府に対し、江戸湾防衛のため、砲台を築くよう土佐藩が願い出て造られた砲台。8門の大砲が備え付けられていたそうです。また、当時、20歳だった坂本龍馬がここにいたとのことです。
勝島運河沿いにある小さな公園に設置されてますかなり精巧に復元されてます。
新浜川公園に、幕末期に設置されていた浜川砲台が再現されています。江戸時代、この辺りは土佐藩の下屋敷で、ペリー再来航後の安政初年に立会川河口左岸に砲台が設置されました。八門の砲を設置した砲台であったそうです。阪本竜馬が、この砲台で大砲操練を学んでいます。公園に再現されている砲は、大型の六貫目ホーイッスル砲で、なかなか見応えがあります。(2022年10月再訪)「浜川砲台」と書かれた台座に置かれた大砲、いつ見ても迫力を感じます。「30ポンド6貫目ホーイッスル砲(復元)」だそうです。
頭が吹き飛びます。
立会川の駅前で坂本龍馬像に出迎えられた後、しばらく歩くと浜川砲台跡でホーイッスル砲を眺めることが出来ます。カノン砲と臼砲を兼用できる砲で見た目はとても勇ましいのですが、沖合の黒船と撃ち合いにでもなったら射程不足は否めなかったのではないか…と思います。何にせよペリーの来航が日米関係において武力衝突もなく平和裏に行われたことは喜ばしい事でした。武具や兵器の勇ましさを楽しめるのは平和な時代であってこそであります。そんな感慨を持ってホーイッスル砲の雄姿を楽しみました。[20210718再訪問]今は公園になり、あずまやの下で大人も子供もワイワイやっていて、コロナ禍での居酒屋閉鎖に対して別の手段で夕涼みをしているようでした。黒船型遊具や鯨型遊具もあり、大人も子供も楽しめる場所だと思います。
坂本竜馬も砲台造りに参加した様だ。
坂本龍馬もいた浜川砲台です!幕末好きならぜひ訪れたい場所ですね。
名前 |
浜川砲台跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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今は住宅街の中ですが、その昔この場所の意味はとてつもなく大切であったでしょう。京浜急行本線立会川の改札口を出て左へ、坂本龍馬像のある公園を左側に見ながら直進。(公園の右すみに案内図があります)。少し広い通りわ左へ、少し歩いたら右へ。小さめの公園になっています。色々とおもいを巡らせてみて下さい。