静かな蘇峰公園で歴史を学ぶ。
山王草堂記念館の特徴
徳富蘇峰の居宅を保存した記念館である。
蘇峰公園内にあり、静かな環境に恵まれている。
入館無料で、貴重な資料を楽しめるスポットである。
尾崎士郎記念館から徒歩1分程度の距離にある蘇峰公園内にある徳富蘇峰の記念館である。弟の徳富蘆花の方が著名であるが兄である徳富蘇峰も近世日本国民史全100巻を著者として知られている。入館料は無料で内部は徳富蘇峰の旧邸宅の2階部分を保存した室内と資料展示室があり、案内人の方が丁寧に説明して頂ける。徳富兄弟の大家族の集合写真や蘇峰公園の様子、毎月1回の学芸員による案内や他の大田区における記念館等々面白い話 を聞かせて頂き感謝である。公園内の紅葉も素晴らしいとの事なので秋が楽しみである。
23年2月下旬の日曜15時頃に訪問。蘇峰公園内にあります。観覧者は他に一名でゆっくり見て回れました。スタッフの方がこどもたちに松ぼっくりをくれました。こどもには難しい内容ですが、こどもに優しい資料館です。
山王草堂記念館。蘇峰公園内にある。徳富蘇峰(1863年から1957年) の旧居の一部を記念館にしたもの。徳冨蘆花は蘇峰の実弟になる。蘆花は徳冨に拘ったそうだが、蘇峰の表記は徳富。公園内に蘇峰菅原正敬と書かれた石碑がある。この石碑は、本来、胸像の土台だったそう。石碑に書かれている菅原正敬はペンネーム(筆名)。
紅葉の始まる頃に朝の散歩によりました。風情ある公園で、ベンチも少なくはないです。
静かな落ち着いた公園。遊具などはありません。大人のための憩いの場的なスペース。読書をして過ごすには最適です。
入館無料の資料館です。
徳富蘇峰(とくとみそほう・ジャーナリスト1863〜1957年水俣市・熊本市名誉市民)開館時間 午前9時から午後4時半「山王草堂」と称し1924年から1943年(熱海伊豆山晩春草堂へ移る)まで暮らしていた居宅をゆかりの資料保存・公開するため1988(昭和63年)4月山王草堂記念館(蘇峰公園)として開館された。敷地約2,000坪毎年5月には全国的に希少なカタルパの木が可憐な花を咲かせています。近代日本ジャーナリズムの魁日本で最初の雑誌(総合)「国民之友」創刊勝海舟・新島襄から直接指導を受け芥川龍之介や菊池寛など幅広い交流に35年の歳月をかけて「近世日本国民史」全100巻を執筆し、後に司馬廉太郎へ多大な影響を与えたと館内学芸員より説明を受けました。
いまとなっては貴重かな。大正期、昭和初期の中、上の日本の街なかの家はこんなだったのだな。と。
徳富蘇峰の幅広い交流など大変勉強になります!お庭も綺麗なので散歩道にお勧めです!
名前 |
山王草堂記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3778-1039 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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実際にあった旧宅の1階部分を保存するために建てられた、徳富蘇峰の記念館です。中には彼の遺品を含めた興味深い展示がされていて、土日にはボランティアの方から蘇峰に関する詳細な話を無料で聞くことが出来ます。