多摩川七福神巡りの休憩所。
阿弥陀如来尊と庚申塔の特徴
商店街道路脇に位置する阿弥陀如来像と庚申塔の祠があります。
多摩川七福神巡りの途中に立ち寄れる便利なスポットです。
むさしにった希望門の柱の真下に位置しているお堂です。
商店街道路脇の祠に阿弥陀如来像と庚申塔が安置されています。庚申塔には、三猿と銘面金剛が彫られているのは分かりますが、風化が相当進んでいるため細部は不鮮明で文字は消えています。阿弥陀如来像も風化の為不鮮明ですが、「奉造立念仏供養同xx」、「xx戌午年八月十日十八人xx・・」の文字が読み取れます(xx・・は判読不能)。祠は補修され、花が手向けられていました。恐らく江戸期に建立された阿弥陀如来像と庚申塔、地域の方々が大切に護ってこられていることが窺えます。
お堂の横がゴミ集積所になっているので、ゴミの日はどうなっているのかが気になります。
「むさしにった希望門」の柱の真下にある。環八の武蔵新田駅前の信号の交差点から、むさしにった発展門、武蔵新田駅、むさしにったふれ愛、むさしにった未来門、新田神社、むさしにった希望門。
2018年3月15日、多摩川七福神巡り、十寄神社から新田神社へ七福神の御朱印スタンプを押しに戻る途中に寄ってみました。手入れの行き届いたお堂です。街の皆さんに支えられているのが分かります。
名前 |
阿弥陀如来尊と庚申塔 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.4 |
周辺のオススメ

商店街の三叉路に堂宇があります。ゴミ集積場に隣接していることが璧に瑕。向かって右側は阿弥陀如来像。「奉造立念佛供養 同行」「延寳戊午六年八月十日 十八人」(1678年)左側に六臂青面金剛像。右上手に戟、左上手に法輪、両下手に弓矢。右本手に宝剣、左本手にショケラ。邪鬼を踏み、左右に二鶏。下方の三猿(言わざる、聞かざる、見ざる)は左右の猿が中心を向くフォーメーション。