夢見ヶ埼動物公園隣接、加瀬台古墳群探訪。
加瀬台古墳群の特徴
加瀬台古墳群は11基の古墳を擁する歴史的な場所です。
夢見ヶ崎動物公園のすぐ隣に位置しており便利です。
加瀬山という台地上にあり、標高30メートルの景観が楽しめます。
この丘一帯に多くの古墳があります。現在は動物園や公園として整備されています。
特筆する事はなかった。
加瀬台古墳群と言われる小高い丘。のちに城も築かれたようで麓?には貝塚とかもある。
夢見ヶ崎動物公園の横に古墳があるなんて知りませんでした。
平野部に独立した加瀬山(夢見ヶ崎)という標高30メートルほどの細長い台地上にある。本来11基の古墳(または古墳と思われる塚)が存在したが、そのうちいくつかは開発などにより破壊された。現在の加瀬山は夢見ヶ崎動物公園になっているが、園内に7基が残る。加瀬山は古墳のほかに南加瀬貝塚も発見されており、歴史豊かな場所であった。1号墳:消滅。台地の東端にあった。2号墳:円墳。3号墳:7世紀後半。台地の南斜面に築かれて明確な墳丘を持たないが、複室構造の胴張り横穴式石室がある。1951年の発掘では木棺の釘や麻織物片・男性人骨片が出土。4号墳(了源寺古墳):5世紀前半。円墳。了源寺境内にある。1910年に獣身鏡2面と鉄斧が出土。5号墳:消滅。ラマ舎あたりにあった。6号墳:円墳形だが、常滑焼の壺などが出土したので、古墳ではなく中世の経塚と考えられている。上に浅間神社が鎮座する。7号墳:円墳。墳丘上に天照皇大神が鎮座する。8号墳:5世紀中頃。1991年から1994年にかけての発掘で1辺24メートルの方墳と判明。9号墳:6世紀後半。円墳。石室がある。墳丘に太田道灌の碑がある。白山古墳:消滅。4世紀後半頃に築かれた大形前方後円墳。全長87メートル。1937年に発掘され、三角縁神獣鏡や玉、鉄などが出土した。第六天古墳:消滅。7世紀後半。円墳。1937年に発掘され、石室から勾玉や金銅製鈴、11体分の人骨が出土した。
動物園です。墳は見えません。
20級加瀬台(夢見ヶ崎)古墳群動物園 トイレ有ります。
| 名前 |
加瀬台古墳群 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
044-200-3305 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
〒212-0057 神奈川県川崎市幸区北加瀬1丁目13−1ほか |
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夢見ヶ埼動物公園のある細長い丘陵地帯には全部で11基の古墳が確認されており、加瀬台古墳群と呼ばれているようです。このうち最大の白山古墳は、現在慰霊塔の建つ広場にあった前方後円墳で、全長87mに及ぶとのこと。ただし墳丘が原形をとどめていないため、現在では言われないと古墳の場所はわからないでしょう。ほかにも公園の設置によって崩されてしまった古墳があるようです。開発と遺跡保存のどちらを優先するか、難しい問題ではあります。