勝海舟の足跡を辿る、洗足池の記念館。
大田区立勝海舟記念館(旧清明文庫)の特徴
勝海舟の生涯や業績が分かる展示が充実しています。
新しくオープンした記念館で、清潔感あふれる施設です。
最新のタッチパネルで、学びやすい展示が摂されています。
意外な場所に勝海舟のお墓と資料館がありました。記念館は昭和初期のネオゴシック様式となっており、見応えがあります。中の展示では勝海舟の人生、言葉に触れることができます。幕府の役人として咸臨丸で渡米後、わずか数年で明治維新を迎えますが、ほとんど新政府の職に籍は置かなかったようです。それでも西郷に関しては特別な思い入れがあったようで、名誉回復に尽力し、石碑も建立しています。
勝海舟の生涯を通して、幕末、特に咸臨丸による太平洋横断、江戸城無血開城等が深く理解できます。建物自体も明治の洋館として素敵ですね。音声ガイドは無料ですから、是非借りた方が良いですよ。
2024.6【入館料】300円【駐輪場】あり(バイク可)江戸無血開城の立役者の1人である勝海舟。海舟は明治32(1899)年1月19日に亡くなり、遺志により洗足軒の近くに葬られました。明治38(1905)年、海舟の妻民子が亡くなり、一度は青山墓地に葬られましたが、昭和20年代にこの地へ改葬されています。洗足池のほとりには、二つの五輪塔が並んだ「勝海舟夫妻墓所」があります。新しい施設なので、映像を効果的に使用しています。勝海舟の足跡を辿ることが、メインとなります。【概要】大田区立勝海舟記念館は、国登録有形文化財である旧清明文庫を活用し、令和元年9月7日に開館しました。海舟の功績や大田区との縁を紹介するとともに、海舟の想いと地域の歴史を伝える記念館です。
勝海舟を丁寧に紹介、解説してあります。展示案内のボリュームもちょうどよい。各解説文の長さもちょうどよく、わかりやすく解説してあります。なかなかうまく展示してあると思います。幕末ファンは、是非行くべきです。土産品は、バラエティーさに欠けますので、工夫してもうちょっと揃えて欲しいですね。勝海舟関係の本を売ったらどうかと思います。勝海舟の墓所も隣接しています。洗足池も東急洗足駅もとてもすばらしいです。
勝海舟記念館、洗足池公園に行った時に偶然みつけて行ってきました。明治後期、洗足池一帯の豊かな自然を気に入った海舟さんは、池の畔に土地を買い別荘『洗足軒』構えたということらしく、お墓も近くにあるこの地に記念館ができたそうです。勝海舟と言えば歴史の勉強で出てくる『江戸城無血開城』で有名ですね。でもなんとなく知ってる人物という感じでしたが、生い立ちからその業績や人生までがたくさんの資料とともに展示されていて思わず勉強になってしまいました。基本的に文字を読む展示物が多い中、プロジェクションマッピング的な?デジタル動画の展示もあったりととても分かりやすくなっています。
勝海舟の軌跡を辿れる記念館です、コンパクトな施設ですが綺麗で分かりやすく展示されています。
こじんまりとした建物だけど展示物は中々良い内容と思いました。裃や大礼服、手紙等あります。2階は講堂としての造りなので今はモニターに映像が流れてる状態でした。
ミュージアムにしては珍しくほとんどのものが撮影可。海舟像と印章コレクションが特に目を引いた。300円程度の入館料なのに記念バッジが貰え、アンケートに記入するとさらにボールペンが貰えるのでお得。
建物も真新しくて、とても居心地がよかったです、最新のタッチパネルを使った展示があって、非常にわかりやすいし、学習しやすいです、入館料も安いので、気軽に行けます。
名前 |
大田区立勝海舟記念館(旧清明文庫) |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-6425-7608 |
住所 |
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HP |
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hakubutsukan/katsu_kinenkan/index.html |
評価 |
4.2 |
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私が心から尊敬する勝海舟先生の足跡をこのようにお会いできてとても大きな光栄でした。 昭和の建物に温かくて人柄の良い博物館関係者の方々がいらっしゃいます。 観覧する間、博物館関係者の方々の暖かい配慮、本当にありがとうございます。