平家物語ゆかりの生食馬。
馬頭観音供養塔の特徴
妙福寺内に位置する馬頭観音供養塔は、歴史を感じられる文化財です。
天保11年に造られたこの供養塔は、馬の供養のための重要な場所です。
平家物語に登場する名馬生食が現れたという伝説の地でもあります。
袈裟懸けの松の正面にあります。
天保11年(1840年)に馬の供養の為に造られた。下部は道標になっており、平成13年こちらに移設された。
お参りさせて頂きましたが撮影しようとしたらスマホの電池切れ、あと御首題どこで頂けるのか少し迷いました。
御松庵内に各種石像があります。日蓮上人縁の袈裟懸けの松がありますが、石碑はふたつあり。四天王入の石碑がユニーク。やや羽虫 が多いです。
平成30年4月20日金曜日参拝(?)。最近石像さんたちを撮っています。これもその一つで、ここのぐーぐるさんが画像処理してもらいました(多分サービスの一環なのかな?)。なにか言いたげ!それとも肖像権を主張しているのかな?確かこの時写真とらせてください、と私は言ったはずです。
平家物語に出てくる名馬「生食(いけずき、池月とも書く)」が、突如宿営中の源頼朝のもとに現れたのがこの地。
| 名前 |
馬頭観音供養塔 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/yukigaya_senzoku/batoukannonkuyoutou.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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妙福寺内にある「馬頭観音供養塔」は太田区の文化財です。説明文には『 大田区文化財馬頭観世音供養塔天保一一年(一八四○)に、馬込村千束の馬医師や馬を飼っている人々によって、馬の健康と死馬の冥福を祈って建てられたものである。光背をつけた馬頭観世音像の下は、角柱型の道しるべを兼ねており、各面には「北 堀之道」「 北 碑文谷道」「東 江戸中延」 「南 池上道」「南 大師道」「西 丸子稲毛」というように、東西南北のそれぞれの方向を示す地名が示されている。この銘文から、もとは中原街道と碑文谷-池上を結ぶ道との交差する地点に建てられたと推定されるが、民有地に移された後、平成一二三年に現在地に移 設された。江戸時代後期の民間信仰、交通史を考える上で貴重なものである。昭和四十九年二月二日指定大田区教育委員会 』と書かれています。