庚申塚を訪れて心満たす。
庚申供養塔の特徴
正面には瑞雲つき日月と庚申塚の明確な文字が刻まれています。
九品佛への道標として機能し、訪れる人々を導いてくれます。
中原街道と九品仏道の分岐に位置する重要な供養塔です。
ありがたいモニュメントです✨
九品佛への道標を兼ねた庚申塚。
庚申塔。九品仏にある浄真寺への道標らしい。
中原街道と九品仏道の分岐を示す供養塔。浄土宗の信者により建立された。
| 名前 |
庚申供養塔 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3777-1070 |
| HP |
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/yukigaya_senzoku/koushintou_minamisenzoku.html |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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正面に瑞雲つき日月と「庚申塚」の文字。この瑞雲は、まるで二鶏のようにも見えます。石塔の向かって右側面は道しるべになっていて「従是九品佛道」。浄真寺へ向かう道案内です。向かって左側面。「文化十一年歳次」(1814年)「甲戌再造之」「御忌講中」「御忌」とは浄土宗の開祖である法然上人が入滅した日。庚申塔は、仏教あり、神道あり。さらに仏教でも、いろいろな宗派あり。おそらく、もともと庚申講は民衆の間で口伝えで広まったり、修験者などの自由移動者が村から村へ伝えたりしていたのだと思います。次第に、そのアクティビティが昂まってきた頃に、いろいろな宗教指導者が講を取り込んでいったか、あるいは講中側から地元の宗教勢力に祭祀のリードをお願いするようになったか、という感じだったのではないでしょうか。