松濤の美術館でガレ展を堪能。
渋谷区立松濤美術館の特徴
松濤の静かな住宅街に位置する美術館です。
ガレ展など多様な企画展が開催されています。
吹き抜けの館内には不思議な噴水が設置されています。
大好きな美術館です。渋谷駅からは少し離れ、静かな高級住宅街の中にあります。まず建物が好き。一歩中に入れば、駅前の喧騒とは無縁の館内。窓から見える中庭の楓や噴水に、人混みでザワザワしていた気持ちがすーっと凪いでいきます。展示は工芸やテキスタイルを観に行くことが多いですが、いつも趣味が合うというか、心に響く展示品にたくさん出会えます。海の向こうに沈む夕日を眺めるような、森林で深呼吸するような、美しさがじぃーんと心に沁みる感じ。美しいものには人の心を豊かにしたり、癒したりする力があるなぁと思います。今回のエミール・ガレ展もとても素敵でした。没後120年経っても誰かの心を動かせるってすごいです。解説も丁寧で、真面目に読むと勉強になります。トイレも本当に綺麗です。輝いています。入館料800円でこの贅沢な時間を味わえるとは、なんて素晴らしいのでしょう。ああ、来てよかったなぁ…と毎回癒されて帰ります。ありがとうございます。これからも、美しいものを美しいと思える心を大切にしたいなとしみじみ思います。
平日の10時半頃に伺いました。エミール・ガレの展覧会の会期末に近かった?のか結構混んでいました。私の知っていた作品のイメージは晩年?のものだったらしく目から鱗状態でした。この美術館は白井晟一が設計したもので狭小地にすっぽりとハマったこじんまりして外部に閉ざして内部に開いた感じです。2階のサロンのソファはズボッとハマって心地良かったです。場所は渋谷駅から旧東急百貨店本店の左手を緩やかな坂道を歩いて山手通りが見えたら右に曲がった右側にあります。
週末に訪れましたが、さほど混雑はしていませんでした。小規模ながらゆっくりと作品を鑑賞できるのは良かったです。建物も螺旋階段や吹き抜けなど雰囲気があって素敵でした。入館料¥800で、妥当だと思います。
2024年5月26日、午後訪問渋谷駅の西というよりは井の頭線神泉駅の近く、松涛の住宅街にある美術館当日はガレ展が行われており行きやしたよ受付をして展示室前の部屋には撮影可能な猫の陶器の置物がありやした建物は真ん中が吹き抜けでその下は噴水になっておりとても不思議な構造、一階の受付のドアからは吹き抜けを渡る空中廊下に出られるのでそこからの眺めも楽しめやしたまた建物の前には大理石の壁があり、そこには金属の蛇口がありやしたよ、これも何かの作品?水は出ておらず何かのモニュメントなのかな?当日は人も多く賑わってたけど多くのガレのガラスの器を中心とした作品を楽しめたさあ☆
渋谷区松濤・閑静な高級住宅街にある美術館。渋谷駅からではなく神泉駅から歩いてみたら、あまり混雑していなくて、とてもスムーズでした☆『没後120年 エミール・ガレ展』開催中(〜2024. 6/9まで)これまで未公開の個人コレクション多数との事です。無知人なので、いろいろ知る事が出来て嬉しい。とても心惹かれる作品ばかりでした☆唯一写真撮影OKの、ロビーに展示された「猫型置物」が、かわいい。展示室内にも2体。「犬型置物」もありました。暖炉の上に左右一対でデザインされたヒット作、人気シリーズ✨新作が出たら欲しくなるのも、納得です。(後日、古い映画を観ていたら、偶然にも暖炉の上に対になった犬の置物を発見し、感動しました☆)ただ今、図録を楽しく拝読中。イベントも多数で要チェックです。建物も素敵です。建築家・白井晟一設計。地上2階地下2階。中央に円筒型に吹き抜け。地下に噴水。周りに各階、展示室など設けられているので、展示室もカーブしています。イベント多数。金曜に開催される建築ツアーにも参加してみたいです。
没後120年「エミール・ガレ展」奇想のガラス作家を観てきました。ぐるっとパス使用可。館内1作品以外撮影不可。施設内の階段、ブリッジ、噴水は撮影可。動画は全館撮影禁止。アクセスは京王井の頭線神泉駅から徒歩5分ぐらい。渋谷駅からなら徒歩15分弱orハチ公バス(全線100円)で3駅、松濤美術館入り口下車徒歩約3分。松濤の閑静な住宅地に立つ、重厚な石造りの美術館。館内は天井が高く音や会話が結構響きますのでご注意を。展示室は地下が第一展示室、2階が第二展示室になっています。館内はエレベーターあり。図録、葉書などは入り口のチケット売り場横に若干展示。各種決済方法使えます。
名前 |
渋谷区立松濤美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3465-9421 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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区立の美術館ですが、他の美術館の作品も取り寄せた企画展が多いです。収蔵品展や公募展はありますが、常設展示室はありません。なお、美術館は白井晟一研究所設計であり、建物にも見所があります。