江戸城内堀の歴史探訪。
心字池の特徴
心字池は明治36年に開園した貴重な洋風公園内にあります。
江戸時代の名残を感じる、内堀跡の美しい池です。
心の字を象った独特な形状の池が静かな雰囲気を醸し出しています。
江戸期からあるという貴重なスポット。今はビルの街並みとともに穏やかな池の景色をのぞめる、都会のオアシスとなりました。お散歩にちょうどいいです。
密かに翡翠に出会える都心の池です。本来は皇居を根城にしているのかもしれませんね。東屋がある辺りから撮影しました。
日比谷公園内にある池です。心字池の説明板がありました。文字起こしをしたので下記に記載します。【心字池】ここは日比谷公園ができる前は濠でした。その面影を残すために公園造成時に池としたもので、全体を上から見ると「心」の字をくずした形をしています。このような池を心字池といい、禅宗の影響を受けた鎌倉、室町時代の庭に見られる日本庭園の伝統的な手法のひとつです。
元々は濠だった場所が池として残されていて、日本庭園にある心の字に見立てた池の形をしています。カルガモが遊ぶ池、池を縁取る緑、黒々とした石垣、その先には巨大なビル群の聳える様が調和する不思議な風景です。高層ビルを含めた景色でありながら、心休まる公園らしい雰囲気を感じます。
江戸時代、この場所には江戸城の内堀でした。その内堀を利用して作られたのがこの池です。内堀の痕跡がよく見ると残されています。池を囲むようにベンチが設置されていて、ゆっくりくつろいでいる人が多く、リラックスできます。他の心字池同様に、どう見ても心の文字には見えませんが…
元仙台藩江戸屋敷跡。池を造成したときの残土は日比谷公園テニスコート隣の三笠山になりました。東側の石垣の上からは池の全貌を眺めることができ、弁当を食べるのに最適です。日比谷濠との間を行き来するカルガモやカワセミを鑑賞できます。冬には雪吊りで覆われた松が周囲の日比谷・丸の内の摩天楼と調和して、東京の公園らしい風情を醸し出しています。
名前 |
心字池 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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日比谷公園は日本初の洋風公園として明治36(1903)年に開園した。心字池は元々お濠だったところを残して池にした。ベンチ、🚾、噴水、四阿などがあってとても寛げる将に都会のオアシス。