鎌倉の珍しい鐘楼門と紫陽花。
鐘楼門の特徴
鎌倉でも珍しい花頭窓の鐘楼門があるお寺です。
鐘楼が上に付いた三門でユニークな印象を受けます。
紫陽花の季節には緑豊かな落ち着ける空間が広がります。
こちらは2024年03月04日の訪問となります。鐘が上に付いている門です。 鎌倉市内では(鐘の付いた門は)唯一らしいですね。 鳴らせなくていいから上に上がってみたい……。鐘が作られたのは1679年のようです。門自体は2007年に再建されたものですが、以前の姿を大分忠実に残しているらしいです。20年もしない昔ですから以前の姿も画像・映像で残っているのでしょうね。扁額には『山居幽勝(山の住居は静かで良い、的意味らしい)』と書かれており、江戸時代の書家・石川丈山氏の書と言われているそうです。
鐘楼が門の上にある珍しい三門です。
紫陽花の季節に訪ねました 緑豊かな落ち着ける空間です。
浄智寺の山門は、鎌倉でも珍しい花頭窓の鐘楼門。銅鐘は、龍頭が鐘全体にくらべて小さく、かつ繊細な感じのする鐘で、1340年の銘のあるもの(県の重要文化財)。
鐘楼門は、鐘楼が付いた門です。 二層で、下層が門、上層に梵鐘をさげる堂があるものが 多いと思われます。市内では、浄智寺のものが唯一です。 再建されましたが、新しい門も旧建築の姿をよく残していますので、比較しながらご紹介します。浄智寺の旧鐘楼門は下層が桁行約3.3メートル、梁間約2.8メートルで、ともに一間でした。正面には連子窓を両側に設け、吹放しで、以前は扉があった跡がありました。
名前 |
鐘楼門 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0467-22-3943 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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鐘楼が上についてる珍しい山門。鎌倉の喧騒から離れることができるおすすめの寺院。ここで吸う空気は別格ですよ。