小机城址で歴史探訪。
小机城跡の特徴
小机城跡は横浜市内最大の城跡であり、歴史的価値が高い場所です。
竹林の小山に位置し、静かな雰囲気を楽しめる山城です。
横浜在住でしたが、今まで行ったことなく初めて行きました。小机駅から徒歩10分位で住宅街の先にある散策道に着きます。道は比較的綺麗に整備されているので歩きやすいし鬱蒼とした感じもなくて雰囲気も明るいです。入ってすぐの所に公衆🚻もあります。山全体が竹林で小一時間で本丸跡から二の丸広場などを一周出来るので気軽に行けると思います。小机自体は割と何もないのどかなエリアですが、新横浜からすぐの所にこんなに自然を感じられる場所があるのはびっくりしました。
関東管領上杉氏による築城が最初と言われています。1478年の長尾景春の乱により敵方の太田道灌により落城しました。その後は一旦廃城となりますがこの辺りが後北条氏の勢力圏になると北条氏綱により修復され家臣の笠原信為を城主とし小机衆を組織する。天正18年1590年、豊臣秀吉の小田原征伐により無傷で落城し徳川家康の関東入部により廃城となります。現在は第三京浜道路の建設により分断されていて土塁、空堀辺りは確認できますが凄く勿体ないですね。もっと整備すれば観光資源として価値が出そうですが。続100名城スタンプは小机駅からすぐの横浜城郷小机地区センターの入り口にあります。御城印は今回はパスしましたが折本やか小泉酒店で買えるようです。調べたら小机城址からどちらも500mぐらいの所にあるみたいです。後は横浜市歴史博物館のオンラインショップからも買えるようです。
小机駅から歩くこと10分ほど住宅街の裏山な雰囲気で佇む小山中に入ると立派な竹林さらに進むと空堀の跡がしっかり残っています小さいながらもしっかり城だったことが伺えます城スタンプは小机駅南口すぐの地域センターにあります御城印はセンター北の歴史博物館とのこと。
冬の平日のお昼過ぎに来城。ストリートビューで調べたら木々がうっそうとしていたので、女子一人だと怖いかも…と恐る恐る向かいましたが、この日は晴天で意外と明るくて、大丈夫でした。と言うか、誰にも会わず、貸し切りでした。笑本丸広場は草野球でもできそうな感じでした。小机駅からシェアサイクルでも借りようかと思いましたが、それほどの距離ではなく、全然徒歩圏内でした。
太田道灌が攻めたり、北条氏綱によって改修されるなどした、14、5世紀の城郭跡です。平山城で、現在は竹林の中に空堀や土塁、郭跡が残り、遊歩道や説明板も整備されていました。見所は空堀の大きさだと思います。後北条氏の土の城特有のローム層の傾斜の強い深い空堀は見ごたえがありました。市民の森になっており、11月には竹灯籠のイベントが空堀や土塁を使って行なわれるようです。隣接した駐車場はありませんが、7、8分の所にコインパーキングがあります。
城の歴史は相当に古いが、戦国時代に小田原北条氏によって大幅に改修、増強されたとされ、横浜市内では最大の城跡である。北条氏の重臣である城代(実質的な城主)笠原氏を中心に「小机衆」と呼ばれる家臣団が形成されていた。城跡は第3京浜(国道466号)によって無残に分断されている。現在は「小机城址市民の森」として土塁や堀跡などが整備されているが、破棄された部分も多い。頂部の平場を仮に本丸跡(主郭跡)としているが、横浜市でも「断定はできない」としている。遊歩道は空堀の底も利用していて、散策の便を図っている。堀底の道は竹林に囲まれ風情があるが、視覚的に旧状を把握しにくいのが難点である。部分的な発掘調査はされているようだが、国や県の指定史跡にもなっていないから、予算は限られているだろう。城跡の東南、小机駅のすぐ南に笠原氏が開基した雲松院があり、江戸時代の旗本笠原氏歴代の墓がある。城跡の登り口は一つしかなく、駐車場もないから小机駅から歩いていくしかない(15分ほど)。蛇も出るので要注意。実際、長さ1m以上の蛇が遊歩道の半分を占拠していたので、恐る恐る通り抜けた。
小机城趾という場所があるのは知ってましたが入口がわからないまま数年…Googleマップを見ながら辿り着きましたが、一般の住宅が並ぶ細い道の奥に入口があるので、「不審者と思われたらどうしよう!?」とドキドキしましたw急な坂を登りますが、周囲の竹林は丁寧にお手入れされていてとてもきれいで(いわゆる竹藪とは全然違う)、適度に日差しが入り、気持ちよく進めました。暗くなってから1人だとちょっと怖いと思いますが、昼間なら適度に明るくて人も少ないので、静かな環境をお散歩したい人には良いと思います。私は年末のお休みに入った頃に行きましたが、同じようにお散歩している人が数組いました。小規模でも、こういう場所が残っているっていいですね。心を落ち着けたいときにまた行きたいです。
続100名城です。最寄り駅は小机駅で、駅の横の地区センターにスタンプはあります。車の場合、駐車場はありません。徒歩5
太田道灌の頃から軍事拠点として整備されたとされる城郭。個人的には後北条氏が武蔵侵攻の時くらいから重要拠点になっていったイメージの強い城。坂東の中世城郭だけあって、土塁と堀がきっちり残された曲輪群がすごい。第三京浜と横浜線で分断されてしまったとのことで城塞の1/3くらいが道路の向こう側にある。そこそこのハイキング登山となるので近世城郭気分で行くと鬱蒼とした薮の中を歩き倒すことになるので注意!
名前 |
小机城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
045-353-1166 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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駅から歩いて15分ぐらいの場所にある城址。無料。といっても現在は散歩コースのような、何も無い空間になっている。誰もおらずなにか施設があるわけでもない。城址を宣伝する看板等が駅にもあるが、何も無い城址を宣伝するぐらい周辺には何も無い。城址への道も住宅街を抜ける道しか無く、観光も向かない。商店街をきっと通ってほしいのだろうが、道案内版は南側の商店街を通るように書かれている。北の道を通ったほうが広いしわかりやすい。商店街を通った場合は踏切も使わないといけない。