青春18きっぷで行く、675年の歴史。
飯香岡八幡宮の特徴
ライダーズ神社の旗が目を引く、バイク乗りに人気のスポットです。
創建675年の歴史を持つ、上総国府総社としての威厳があります。
青春18きっぷを利用して訪れることができる便利な立地です。
普段バイクに乗るので、「ライダーズ神社」という旗に惹かれて初めて来ました。ご家族連れが数組来ており静かで綺麗な神社でした。『さかさ銀杏』と『夫婦銀杏』(共にイチョウの木)があるとのことだったので探したら見つかりました。さかさ銀杏は、源頼朝が武運長久(武人としての命運、戦場での幸運が長く続くこと)を祈って植えた銀杏が巨木になったイチョウの木。夫婦銀杏は、根本から分かれて生えているイチョウの巨木です。どちらも空に向かって生えていて見惚れてしまいました。
青春18きっぷで、内房線の八幡宿へ。立派な八幡様。母方の祖母の実家=高沢家は、戦前はこの地で大きな運送屋を営んでおったそう(戦後は家業は傾いたか、家を継いだ母の従兄弟は五井に住むようになり、三越でサラリーマンとして働いていたそう)石碑への篆刻に、いくつか高沢(澤)というお名前が。わしの親戚かも知れんのう。追伸:母・真喜子に確認したところ、石碑に篆刻された「高沢茂満」さんは、(母方の)祖母の弟であるとのこと。幼いころ実母(わしにとっては祖母)を亡くした真喜子に、とても優しく接してくれたそう。感謝。すでに故人ではあるが、お盆の時期に会えて良かった😊合掌。
創建675年白鳳年間と伝わる上総国府総社となる神社。元々、六所御影神社といわれ110(景行10)年、日本武尊の東征の折この地で休憩、その時この社から食事が提供され、このことからこの地を飯香岡(いいがおか)と呼ばれるようになったと。その後創建とつたわる天武天皇時代白鳳4年(675年)、都より勅使が下向し飯香岡に社殿を建設、誉田別尊以下三社を御祭神として勧請。以降上総国八幡宮として主に武家の信仰を受け発展してきた。今では住宅地化した一画となるが、古代東海道としての位置でもあったのかな。
読み方は「いいがおか」です。律令制の時代、上総国府は市原にあって、飯香岡八幡宮は国府総社として崇敬を集めていました。中世、近世に至っても廃れることなく栄え、境内には源頼朝所縁の「さかさ銀杏」、足利義政寄進の本殿(国重文)があって、徳川家康奉納の大太刀を所蔵しています。ただ、本殿は権殿に目隠しされて左右と後ろの壁しか見えず、さかさ銀杏もわざわざ見に来るほどのものではありません。大太刀も非公開です。わざわざ足を運ぶには物足りなくはありますが、内房線の八幡宿駅からは歩いてほんの数分と言う好立地で、内房観光の折、空いた時間にさっと立ち寄るのに適しています。境内はほどよく手入れされていますし、立ち寄って損のない神社ではあります。
| 名前 |
飯香岡八幡宮 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0436-41-2072 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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日曜日の午後訪問。駐車場は敷地内にもありますが大きすぎる車だと入るの大変だと思うので敷地外がおすすめだと思います人も少なくゆっくり参拝することが出来ました。