小正月の飾り付け、旧北村家住宅!
旧北村家住宅の特徴
小正月の飾り付けが美しく、訪れる価値があります。
名主の分家としての歴史を感じる住宅です。
かつて秦野市に存在した民家の魅力が詰まっています。
北村家住宅は、大住郡鍛冶谷村(秦野市堀山下)で、名主の分家と伝わる一族の住居です。また、解体移築の際に柱枘より墨書銘が発見され、貞享4年(1687)の建築であることが判明しています。建立年時の明らかな民家としては、東日本では茨城県出島村の椎名家住宅延宝2年(1674)に次いで古い住宅となります。建立年度は古いのですが、軒先の開放的な造りに加ええて、押入や棚の造り付け、障子の全面的使用など、当時の平均よりはかなり上質の民家として高く評価されています。そんな美人な民家の軒先に、お月見の飾り付けがされていました。残暑で大汗を掻きながらの見学でしたが、ちょっと涼を感じました。
旧北村家住宅。秦野市堀山下から移築された建物で元名主の家。貞享4年に建てられたもの。繭玉にあるオレンジ色は繭玉ではなく蜜柑。繭玉はどんどん焼きの際に焼いて食べたり汁に入れて食べた。
秦野の民家。
かつては秦野市にあった旧北村家住宅。広間は、竹簀子「たけすのこ」と板の間を分けている。中には囲炉裏など、昔ながらの物が展示されている。
名前 |
旧北村家住宅 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.8 |
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季節柄、小正月の飾り付けが綺麗でした。