切妻屋根の魅力、広瀬家住宅。
旧広瀬家住宅の特徴
旧広瀬家住宅の切妻屋根が美しく印象的です。
建物正面の軒が低い独特のデザインに驚かされます。
昔の家族の食事風景がパネルで伝えられ、心に残ります。
屋根が見事です。
このお家じゃなかったかもしれませんが、家主と長男だけ白米を食べ、他の家族はかぼちゃと雑穀米を炊いたのしか食べれなかったとパネルに書いてあり、ショックでした。あと女性の仕事がハードで当時は我慢の連続だったことが、分かりました。耐えられないですね。
広瀬家住宅は、甲府盆地東部一帯には切妻造の草葺屋根(地元では切破風造と呼ぶ)の民家のひとつです。開口部はザシキ前面中央部だけで、他はイドコや土間妻側に下地窓が少し開いているだけで閉鎖的と言われて納得です。また、軒先は普通の人なら頭を下げないと通れない程低いです。古めかしい造りと言われると、確かに!と言ってしまう建物です。
かつては山梨県にあった旧広瀬家住宅。構造は、内部の四本の太い柱を中心にして組み立てられている。中には囲炉裏や農作用具などを展示してある。
切妻屋根が低い甲州の民家。
名前 |
旧広瀬家住宅 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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建物正面の軒が低く、他の3方向には出入り口がなく閉ざされている。土壁をくり抜いて作った通気孔が素朴で味わいがある。