旧高田回漕店で経験する歴史の面影。
旧高田回漕店の特徴
1902年以前に建てられた歴史的な建物です。
当時の面影を色濃く残す佇まいが魅力的です。
旧三角西港開港当初から営業している貴重な商店です。
一階に6部屋、二階にも6部屋あり広い。荷物の他、乗船客も扱っていたため広々なのだろうか?修復されているとは言え明治~すでに100年は経っているのに内外とも綺麗です。レトロ感に浸りたい方にはおすすめです。
1902(明治35)年以前に建てられ当時の面影を色濃く残している建物です。回漕店とは船や荷馬車を持ち、内外の貨物などを扱う運送会社または商店のことであり、高田回漕店は熊本市に本店を持ち4隻の汽船を所有していました。1997(平成9)年に三角町文化財に指定されました。
旧高田回漕店は旧三角西港が開港された当初から営業を始め、汽船4隻を使って大変に繁栄した商店です。きれいに手入れと清掃が行き届いた建物内は一般開放されていて、隅々まで見てまわれます。2階の手すり付き窓からは対岸のどっしりした山を望み、静かな湾内の風景が一望できます。潮風が吹き抜ける気持ちのよい座敷です。さすが、大きな商家だけあって、建具の細かいところにいろいろな意匠をこらしてあり、小さな発見をする楽しみもあります。
旧高田回槽店の建物だそうです。とても良い、建物でした。初夏の日射しと海からの風が建物のなかを通り抜けて行く心地よさは格別です。しかも、無料で入れるのはびっくりしました。保存のためにも、いくらかとられてもよいと思います。三角西港を二階から見れますがあえて、写真はのせません。その目で見て欲しいからです。小さな港なので、写真を撮って回らない方だと、他の場所を回っても半日程度でおおよその場所は見れるのでお勧めです。疲れたときや明治に思いを馳せたいときにとてもお勧めです。
名前 |
旧高田回漕店 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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回船問屋の建物で4隻船を所有していたようだ。中は無料で自由見学。畳の上をスリッパで歩ける。二階もある。階段は急。明治時代の貴重な遺産。