御岳山古墳、歴史の息吹を感じて。
御岳山古墳の特徴
御岳山古墳は全長54メートル、後円部直径40メートルの大型古墳です。
国分寺崖線上に位置し、野毛古墳群の一部として歴史的価値があります。
年に一度のみ一般解放される貴重な場所です。
この付近、古墳が多く、小山や丘の殆どが古墳の印象。「御岳山古墳」も木々の茂る小山で、北西端の入口に「東京都指定史跡 御嶽山古墳」と刻まれた石柱が建てられています。説明板記述によれば、御岳山(みたけさん)古墳は、多摩川左岸の台地一帯に連なる50数基からなる荏原台古墳群の一つで、西方にある野毛大塚古墳に次ぐ規模を有する古墳で、築造は6世紀中頃と推定されています。ただ現在、古墳内部への立ち入りは不可で、入り口柵に「立入禁止」表示がありました。柵越しに、石段、石碑、燈篭、石祠などが認められました。古来、狐塚古墳緑地は祈りの場であったようです。
普段は入れない。
御岳山古墳は、等々力渓谷の道沿いに、あります!!中に入りませんですが、良かったです✨✨
2022年2月等々力不動の道路挟んで向かい側にあります。こんもりと丘になって木が多く茂っています。普段は入口の柵が開いておらず中に入ることはできません。5月28日の例大祭の日にしか開きません。
文献引用御岳山古墳は国分寺崖線上の高台上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかの1基で全長54㍍後円部直径40㍍高さ7㍍野毛大塚古墳に次ぐ規模をもった大型の帆立貝形古墳です。大正6年に七鈴鏡(都指定文化財)が発見され昭和25年には後円部墳頂で埋葬施設が発掘され鉄製短甲2両や鉄製武器などが出土しています。また平成4年11年の発掘調査で周溝から埴輪が出土しています。上記の出土品から野毛大塚古墳から50年ほど後の5世紀中ごろにつくられた古墳と考えられ野毛古墳群の首長墳系列の動向を知る上で重要です。
五世紀末に築造された前方後円墳(帆立貝式)である。近くには野毛大塚が所在する。五世紀と言えば「倭の五王」と言えばお判りになるだろうが、その勢力範囲に入っていると言ってよかろう。多摩川流域に勢力を誇示していた首長であろうことが肯ける副葬品が検出されていることに目を惹かれる。ただ、見学できないと言うのは・・・うーむ。まあ如何ともし難いところでルール、マナーは守らねばな。すぐ目の前は等々力渓谷である。有名な横穴墓も見学できるぞ。都会の喧騒から外れて散策するのは楽しかろう。
近くに来た時に寄ってみました。石碑と看板、周りは住宅地、道路の反対は等々力不動と等々力渓谷があります。
御岳山古墳は、国分寺崖線上の高台、上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかの1基で、全長54メートル、後円部直径40メートル、高さ7メートルで、野毛大塚古墳に次ぐ規模をもった大型の帆立貝形古墳です。1917年に七鈴鏡が発見され、1950年には後円部墳頂で埋葬施設が発掘され、鉄製短甲2両や鉄製武器などが出土しています。これらの出土品から、野毛大塚古墳から50年ほど後の5世紀中ごろにつくられた古墳と考えられ、野毛古墳群の首長墳系列の動向を知る上で重要です。現在古墳は現在は満願寺によって管理されており、無断で入る事は出来ません。
年一回のみ一般解放されるようです。次は5月28日?のようですね。
| 名前 |
御岳山古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-5432-2726 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/106/152/d00128558.html |
| 評価 |
3.2 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
2024年3月22日㈮みたけさんこふん!5/28の春季大祭青葉に開くみたい。