国分寺崖線の緑に抱かれて。
岡本静嘉堂緑地の特徴
自然豊かな国分寺崖線に位置し、素晴らしい庭園が魅力です。
富士山を望む景色が楽しめる、静かな緑地での散歩が心地良い。
静嘉堂文庫美術館内で、多彩な企画展示が行われている。
世田谷区の西外れの国分寺崖線の一角にある自然豊かな緑地です。元々は三菱財閥創業者である岩崎家が所有する庭園であったもので、緑地の中は遊歩道が整備されていて、岩崎家の立派なお墓の岩崎家廟や英国風デザインの静嘉堂文庫、静嘉堂文庫美術館があります。静嘉堂文庫や岩崎家廟は、外観を見学するだけでもそれなりに見応えがあります。静嘉堂緑地は、土日祝日は閉園しているそうです。
世田谷区岡本の静嘉堂文庫美術館で2023年5月に開催された「饒舌館長ベスト展」を見にきました。鬱蒼とした森の中を、美術館、文庫(図書館)、岩崎家の霊廟を訪れることができます。岩崎彌之助が収集したコレクションは今では丸の内の静嘉堂文庫へ移転はされていますが、特別展があれば岡本の静嘉堂文庫美術館もオープンされます。元々は、霊廟を建てるための場所だったので、里山の中の不思議な場所です。
美術館の方は入ったことないのですが、敷地内の建物、庭園が素晴らしいです。緑地内を歩くと湧き出た水の流れもあり自然の豊富さを感じることができます。位置的に国分寺崖線の突端の一部でもあるので南側と北側とそれぞれ河川に挟まれており成り立ちを感じることもできます。
スペースの関係で展示物は少ない。国宝の曜変天目を拝めたが1,000円は高いと思います。新しい所に展示が移動するらしいので、そちらに期待します!
岩崎家の美術品蒐集の保存と展示の美術館。国分寺崖線の一部の素晴らしい立地に建ち曜変天目茶碗等一級の美術品を展示。
静かなところです。建物まで徒歩だと結構登るので、気をつけてください。
世田谷区岡本に有ります静嘉堂美術館の建物の周囲の自然林。二子玉川駅より徒歩20分、他にはバスが吉沢下車後徒歩10分です。駐車場も🅿️🚗有ります。美術館は開館10時~16時30分入館料1,000~700円。
東京とは思えないほどの緑地が保たれ、そこからの富士山の眺めは美しい。静嘉堂文庫美術館は国宝天目茶碗があり定期的に公開される。三菱岩崎2代、4代社長素晴らしいコレクションがある。
こじんまりと落ち着いた感じの場所でした。控えめに趣味良く植栽されている感じ。早咲きのたぶん桜がちょうど見頃でした(⌒‐⌒)
名前 |
岡本静嘉堂緑地 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
03-5432-2295 |
住所 |
|
HP |
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/water/conservation/spring_water/tokyo/place_11.html |
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

静香堂美術館が丸の内に新たにオープンして以来、さらに緑地を奥深く入るアプローチが野を分け入る感が高まる。美術館としての機能が移転したのであれば、貴重な英国様式の建物だけでも公開してくれるとありがたい。建築好きな方は敷地内の岩崎家廟堂も一見の価値あります。