源頼朝の伝説、遅野井滝!
遅野井の滝の特徴
源頼朝ゆかりの地、遅野井の滝は歴史を感じるスポットです。
善福寺公園内に位置し、上池の野鳥観察に適しています。
季節ごとに変わる美しい自然風景を楽しめる場所です。
水が噴き出るのが遅かったので遅野井だそうです。滝は復元ですが、流れる水音が心地よい場所でした。
善福寺公園として地域の憩い場になっており、上の池には野鳥の楽園です。カワセミなど見ることができました。下の池は丁度、蓮の花が咲いており、とても綺麗です。
源頼朝が奥州征伐の帰路、こちらで井戸水を求めたが旱魃で得られず、自らの弓で七たび地を突いて掘ったらやっと水が湧き出し、「遅い!」と怒ったので遅野井。という伝説に基づいて、そのイメージで作られたごく小さな「滝」だ。飛び石があって、落ちる水のかなり近くまで行けて、涼を味わうことができる。
善福寺池上の池の谷戸っぽい地形から水が湧き出していた、今は上流部が宅地化され舗装されてしまったので、ポンプでくみ上げていると思われるが、標高50m台の井の頭池、三宝寺池、善福寺池の象徴的なランドマークには変わりない。
源頼朝が奥州征伐の際に、遅野井の地に宿営し、井草八幡宮で戦勝祈願。無事に終えて戻るも折からの干ばつ。弓で突くも、水の出は遅く、弁財天に祈り、ようやく水を得る事が出来た。この伝説が残された湧き水を滝として復元したものです。
散歩に最適です。
すごく落ち着きます。善福寺公園にきたら是非ここまで足を運んでください。
杉並区にある武蔵野の池である善福寺池の上池。周遊すると崖と池畔林で陽当りが少ない所に遅野井の碑があります。夏場通ると涼しいです。
善福寺池の湧水の一つの遅野井の滝です。その起源は古く、言い伝えによると約800年前の文治5年(1189年)、源頼朝が奥州征伐の帰途、この地で飲料水を求めるために掘ったものと言われています。折からの干ばつでなかなか水が出ず、軍勢は渇きに苦しみました。頼朝は弁才天に祈り、自ら弓のはずで地面を7か所掘りました。軍勢は渇きのあまり水の出を「今や遅し」と待ち、「遅野井」と言いました。その時忽然として7か所に水が湧き出し、軍勢はようやく渇きを癒したと言われています。現在は泉が涸れてしまったので、井戸を掘りポンプで汲み上げ、遅野井の滝として復元しているそうですが、歴史や伝承を語り継ぐ大切な場でもあり、自然を感じられる良いスポットであります。
名前 |
遅野井の滝 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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黄梅七分咲き、春もうちょっと❗。