三笠宮親王の熱意、古代の謎に迫る。
中近東文化センターの特徴
三笠宮親王が興味を持った旧約聖書に関する展示が魅力的です。
ハンムラビ法典の石碑レプリカが間近で見られる貴重な体験ができます。
中近東の衣装を実際に体験できる楽しいプログラムがあります。
たまたま読んだ広報誌で博物館の市民無料公開期間中と知り、最終日に行ってみました。場所は大沢のルーテル学院大学のすぐそばで、日頃は中々そこまで行きませんが、気持ちの良いお天気だったのもあり、散歩がてら歩いて行きました。初めて伺いましたが、こじんまりとした施設ではありますが、幾つかのテーマに添った充実した展示内容で見応えがありました。穴場的な場所なのもあり、最終日でしたが混んでもおらず、じっくりゆっくり見ることが出来ました。室内にはゆったり座れる椅子や、庭にも出たりすることも出来るので、時間をかけて楽しむ事が出来ます。通常は入場料 一般1000円で事前予約が必要みたいですが、それくらいの価値はあると思います。そちらの文化に興味があるなら、一度は行っても良い施設と思います。※因みに室内は撮影禁止です。
文明の起源を支えた小麦、楔形文字、粘土板、円筒印証、陶磁器、ガラス、船運、衣類装飾ファッションなどなどについて、小麦の種類から粉ひき体験、パン焼き窯、楔形文字を書く体験や、昔の文字の実物、ハムラビ法典など重要なものは精巧なレプリカで補われて全体的なイメージがわかり易いです。ロゼッタストーンには解明の糸口が具体的に解説されて興味深いです。さらに商取引に必要な円筒印証や各地各時代の金銀貨や陶磁器の窯、ギリシャ商船、引き上げられたアンフォラなども合わせて、盛んに交易が行われ、インド、中国、中央アジア、ギリシャローマと繋がった多彩な社会、文化が窺われます。窓辺にはパピルスも植っています。他ではあまり見られない構成で、体験コーナーは発見があり、子供もすぐできます。子供向けの書籍もそろえてあるようです。博物館とは別で料金300円が必要ですが、中近東関係の大きな図書館があります。古い文献や他では見ないような雑誌、学術的なものなども含めゆっくりできたら面白そうです。ポピュラーな最新刊などは無い事もあるようです。
拝観料が1000円。内容は面白かった。粘土に名前を刻める体験コーナー良かった。印章のレプリカお土産に購入可。
価格は1000円ですが、内容は十分に担保しています。元はイスラムの研究所だったようです。
4000年前のエジプト出土青いカバ。他にもガラスの起源や古代パンの作り方等。予約制です。
周りに時間を潰せるような場所が無いので予約時間通りに行くのは難しいです。中は想像していた以上にしっかりした博物館でした。世界史の勉強をしっかりやっておくべきだったと思わされました。
ハンムラビ法典の石碑レプリカをこれだけ間近に見られるところはなかなかありません。
中近東の衣装が体験できて楽しかったです。着せてくれた方も親切でした。
空いて、ゆっくり見れました。穴場です。
名前 |
中近東文化センター |
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ジャンル |
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電話番号 |
0422-32-7111 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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三笠宮親王の旧約聖書への熱意を感じて面白かったです。神道の家系でICUに通うのが不思議ではあったけど、そういうところに惹かれるのかなるほどと思いました。