不忍通り沿いの昭和3年を感じる化粧品屋。
村上精華堂の特徴
昭和3年に建てられた、歴史ある化粧品屋です。
不忍通り沿いに位置する、モダンな建物が特徴です。
昔懐かしい雰囲気を感じられる小間物屋です。
東京都台東区池之端の不忍通り沿いで営業していた化粧品店です。
モダンな建物ですね。
エッセンス村(原文)精華村。
昭和3年に建てられた化粧品屋。化粧品の作り方や精製方法、和洋折衷で取り入れられたイオニア式のバルコニー等、昭和初期のお洒落な店ぶりが楽しい。ビンに詰める、は今もあるとして、当時は缶につめたりもしたとか。クリームや香水等、ラインナップは現座の化粧品と似ています。当時で三階建てってかなり先端をいっていたのでは。
村上精華堂は台東区池之端は不忍通りに面して建っていた化粧品店です。奥の土間で化粧品の製造を行い卸売や時には小売も行なっていました。創業者の村上直三郎氏はアメリカの文献を研究して化粧品を作ったと言われています。そのせいか建物はイオニア式の柱を並べたファサードを持ち西洋風の作りとなっています。この建物は関東大震災後、東京市内に多く建てられた看板建築の一種で人造石洗い出し仕上げです。1942年(昭和17年)頃には化粧品屋としては使われなくなり、1967年(昭和42年)、2代目の村上専次郎氏より増渕忠男氏に譲渡されました。
昔の化粧屋さんです。うちの子供は、秋祭りでお化粧してもらいました。
台東区池之端の不忍通りに面して建っていた小間物屋(化粧品屋)。昭和初期に建築されただけあって他よりは新しく感じます。
名前 |
村上精華堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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今でいうドラッグストア?当時、化粧品店では薬を売っていなかったかもしれないけどね。