武蔵野の森に残る掩体壕の謎。
掩体壕 大沢1号の特徴
掩体壕大沢1号は、太平洋戦争当時の貴重な戦争遺構です。
格納されていた飛燕のブロンズ模型が印象的で内部を観察できます。
調布飛行場に隣接し、歴史を感じる蒲鉾ドーム型のコンクリート製です。
掩体壕大沢2号と違い入り口に封がされていますが、傍らに格納されていた飛燕のブロンズ模型が設置されていて内部の様子を観察することができます。
武蔵野の森公園敷地内に掩体壕(えんたいごう)大沢1号があります。太平洋戦争末期、戦闘機(飛燕)を守るための壕が残されています。調布飛行場の前にありますので、用事がある方は立ち寄ってみてください。
零戦の防空壕で良いのかな?調布飛行場の隣りの公園内にあります。以前、千葉県の茂原で同様の掩体壕を見たことがありますが、戦中の遺産をしっかり後世に伝えるために管理がされています。
武蔵野の森公園の中には不思議な構造物があります。分厚いコンクリートでドーム状に作られた建造物は掩体壕(えんたいごう)という軍事施設でした。太平洋戦争の時、B29などの空襲から戦闘機を守るために作られた防空壕のような物で、日本陸軍三式戦「飛燕」という戦闘機が格納されていました。コンクリート製の掩体壕は約30基作られたようですが、現存する物は武蔵野の森公園の2基と府中の2基のみで史跡として保存されています。武蔵野の森公園にある掩体壕は、大沢1号大沢2号と呼ばれ、1号の脇には大きな模型で掩体壕に格納された「飛燕」の様子が展示されていて、当時の様子を知る事が出来ます。※みたかナビ引用。
歴史を感じました。掩体壕内に見えている飛燕は絵でした。
戦時遺構の掩体壕(えんたいごう)大沢1号です。すぐ近くに大沢2号もあります。こちらの1号は、保存のためか入口部分をコンクリートで塞いであり、中は見られませんが、そのかわりに防空体勢で戦闘機を格納した状態を模した絵が描かれています。また、すぐとなりにブロンズ製のモデルが設置されています。これは掩体壕に戦闘機「飛燕」を格納した状態を再現しているものです。いまは一本の桜に見守られ、その役目を終えてひっそりと眠っています。
戦争の遺構。この土地独特。とてもいい。
昔の陸軍調布飛行場基地は広かったんですねー。
防空壕の戦闘機版、掩体壕です。戦前の調布飛行場は、陸軍の施設でした。こういう本物の戦争遺構が残されてるのって、なかなか感慨深いです。
名前 |
掩体壕 大沢1号 |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-365-8435 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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掩体壕は米軍機が上空飛ぶから大事な飛行場隠すための施設です。近くの掩体壕 大沢2号と比べると痛みが進んでおり鉄筋(貴重ですが軍だから使えたのでしょう)や川砂利が露出しています。補修で巻立てが足されていました。格納イメージのブロンズ模型が展示されています。平面に作られていたような模型になっていますが、実際は掘り下げられていました。土盛りをしてから鉄筋組んでコンクリート流して固まったら土を掘り出すという工法です。空襲の上からだけでなく、爆風対策で地面より低くしています。機体ギリギリのサイズなので、格納や出壕は人力で、出すときも人力で掘り下げた高さから坂を引き上げていました。こちらは覆いのある掩体壕ですが、案内板にはコンクリート覆いの無い無蓋掩体壕がカモフラージュのためメッシュ状の屋根をつけた写真も展示されていました。案内板には格納していた飛燕の情報なども書かれていてわかりやすくなっています。