鈴木遺跡で発見、地層の歴史!
鈴木遺跡資料館の特徴
旧石器時代の遺物が充実しており、驚きの発見が楽しめる。
昭和49年に鈴木小学校建設時に発見された歴史的な遺跡がある。
スタッフの丁寧な解説で理解が深まり、学びの場となっている。
倉庫のような見た目なので入るのにちょっと勇気がいりましたが、スタッフの方がとても丁寧に発掘の歴史や展示物などを説明してくれました。ふらっと入ったのですが、とても面白い場所でした。
説明してくれる方がいたので、理解が深まりました。かなり古い年代の地層から発掘されている所です。2022/11/20
後期旧石器時代の遺跡。ひっそりたたずむ資料館ですが、スタッフの方が丁寧に説明してくださいます。解説書もくださるので、後々の勉強にもなります。3万数千年前から1万数千年前までの2年間に渡り、石神井川の恵みを求めて狩猟採集をしながら人々が暮らしていたとのこと。酸性土壌ではわずかに石器が残るのみで骨やその他の道具は発見に至らないが、石器の種類、数はとても多く、知られてはいないが日本有数の遺跡とのこと。
職員の方が丁寧に説明してくださいました。見せていただいたビデオも分かりやすく、発掘調査の様子などが見れて良かったです。
鈴木小学校の近くにあります。箱(建物)はお世辞にも立派とは言えないが、中身は充実していました!入ると館員さんがやって来て概要の解説をしてくれる。その眼が生き生きと輝いていました。展示品は鈴木小学校建設の時に見つかった、後期石器時代3万8千年前の日本最古の人々の住らしていた時代のものです。3億8千年前という途方もない昔、ナウマンゾウやオオツノジカなど大型動物の解体のために斧型の石器を作り、バーベキューのように焼いて食べたという、ある面、現代人と変わらぬ生活があったことに驚きデス。そんなことを映像と出土品、地層模型などで示しています。現在、地球温暖化や核開発が大きな問題ですが、3万8千年という年月を営んできた人類の歴史と生活を破壊することは許されません。次代に健全な地球環境を引き継がなければ!…と、認識を新たにした有意義な時間でした。解説して下さった方、ほんとにありがとうございました。ふるさと村から歩き始めた小平の小さな旅、楽しかったですヨ。
世界初の石斧の局部研磨が発見されました。縄文時代より1万年以上古い研磨加工技術の例は世界史に載せるべきことです。
展示内容の充実に見合わない建屋で、展示物の保存、保護等のについて心配になる。文化財保護の環境整備も含めて、管理運営の予算を投じられるといいなぁ。世界遺産にならなくても、国が熱心に推奨してくれないとね。
昔から変わらない😄のんびりゆったり地元の歴史を少しだけですが見ることが出来ます👍
祝!国史跡指定!3万5千~1万5千年前の旧石器時代、石神井川の源流となるここの谷戸に集落がありました。荒川と多摩川に挟まれた武蔵野の地は微高地で水利に乏しかったことから、370年前の玉川上水開削までは一面の荒野であり人は住んでいないと思われていました。それが、鈴木遺跡の発見により、従来の説より遥か昔に人が居住していた事が確認されたのです。この発見は、ルーツとアイデンティティに乏しかった(?)全多摩・武蔵野人が涙したことでしょう。住宅地の真ん中にある資料館はパッと見、プレハブの工事現場の事務所のようです。しかし中に入ると、黒曜石の石刃や調理に使用したと思われる礫(焼き石)などがずらり。地層を剥がした関東ローム層の標本もあり、どの時代に何が出土したのか分かりやすいです。あと、受付の方の親切な説明もとても良かったです!
名前 |
鈴木遺跡資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-323-2233 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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日本の石器時代は世界中で一番優れていた事がわかる展示です。