昭和の石碑が語る、国指定の湿原。
箱根仙石原の特徴
昭和9年の石碑が存在する歴史深い湿原です。
国内有数の珍しい植生が観察できるエリアです。
すすき草原と隣接し、一面に広がる自然の美しさがあります。
昭和9年の石碑があり、こんな昔からこの湿原が顕彰されてきたのかと案外昔の人も意識高いじゃんと思ったら、ここは国内でも有数の珍しい植生があり、この年に湿原の一部をノハラシヨウブの群生地として国が天然記念物指定したそうだ。地元の人はヨシやススキを刈り取り屋根の葺き替えなどに使っていたという時代はヒトの手が入ることで湿原の生態系を保てていたが、それが禁止される後になると急速に湿原の植生は灌木が生い茂り湿原の消滅に至る事がわかり、人工的に環境を作り出し展示したり、その研究をしてるのが湿生花園だというから面白い。そんな歴史を知らずに何回もススキの野原を秋になると見にきていたが、いまではニホンシカの被害もあり柵が設けられてるというから自然界のバランスってヒトがストレスを与えているんだなあといたみいる。
仙石原すすき草原から道路を挟んだ逆側にある湿地帯。秋は、道路沿いの歩道を歩きながら、山側のすすき草原と、湿地帯に群生する広大なススキの広がりを鑑賞できる。
すすきが一面に広がっています。時間帯や季節を変えて訪れると色々な表情を見せてくれそうです。9月の中旬にクルマで訪れましたが、歩いて10分ほどの場所に無料駐車場がありました。
朝霧が凄かったです、バイクで走っていたため視界がほぼ無くなりかなり焦りましたがすぐに晴れました。10月頃にすすきが綺麗な所なのでまた来たい、ホテルの管理地なので野原は外から見るだけですが外から見れるだけでも十分です。
| 名前 |
箱根仙石原 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0460-85-7111 |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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火傷するかと感じたほどの熱風。こちら側のススキも美しい。