江戸時代の歴史感じる、ふるさと村の旧神山家!
旧神山家住宅主屋の特徴
江戸時代後期に移築された歴史的な建物です。
昭和54年に小平市に寄贈されました。
家業は炭の製造を行っていた伝統があります。
風除け・火除けのモチが植えられているこの住宅は、小平市回田町のあったもので、昭和54年小平市に寄贈され、解体保存され平成3年3月ふるさと村に移築復元されたもの。言い伝えでは「この主屋は小金井から移築された」といわれており、解体調査からもこのことが裏付けらたとのこと。間取り型式は、江戸時代中期の後半から後期にかけて見られる喰違い四ッ間型と呼ぶもので、小平の新田開拓農家の様子がよく分かる遺構。
旧神山家は、元々今の多摩湖堤防辺りから、小平の新田(開拓された土地)に移り住み屋号はすみや、炭を家業としていたとの事です(資料より)。家屋と共に使われていた道具も展示されています。今の子どもたちが見たらびっくりするでしょうね。藁の茅葺き、土間、手動の脱穀機、すきや杵臼などなど。是非後世に伝えたい貴重な文化財です。
旧神山家住宅主屋です。
名前 |
旧神山家住宅主屋 |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-345-8155 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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この建物は江戸時代後期と推定される時期に、小金井から「廻り田新田」に移築されたものです。その際、間取りが広間型から喰違い四ツ間型に変更されました。したがって、江戸時代中期における武蔵野新田農家の特徴をとどめ、また後期にかけての移り変わりもよく示している建物です。小平市指定有形文化財第8号。