標高407mの妻木城跡で歴史を体感!
妻木城跡の特徴
妻木城跡は標高407mに位置し、見事な山城の保存状態が自慢です。
虎口や石垣の枡形など、歴史的遺構がわかりやすく残っています。
山奥には2ヶ所の駐車場があり、楽に天守跡へアクセス可能です。
妻木城は、土岐明智氏の系譜を引く妻木氏の居城です。城趾は妻木町の南端、比高170mの城山山頂にあり、山頂を中心に約200メートル四方の範囲に、曲輪・石垣・土塁などの遺構が残されています。県道19号(土岐足助線)から名岐国際ゴルフ倶楽部の入口を入り少し進んだ所から未舗装道路を約1・3km進んだ所に南口駐車場があります。山頂まで徒歩10分位で行く事が出来ます。曲輪Ⅲ(三の丸跡)からの眺めは良く土岐市街や遠くに御嶽山を望む事が出来ました。積み上げたように見える巨石群も見応えがありました。登山口から井戸跡・蔵跡・太鼓櫓・曲輪Ⅲ・曲輪Ⅱ・曲輪Ⅰ・巨石群と散策して約30分位でした。城趾に興味ある方にはお勧めです。
妻木城は標高407m、比高は約190mの山上に築かれている。麓には妻木陣屋が置かれており、そこから登ることができる。山上にはより近い駐車場もあるが、当日は道路工事中で通行止めのため利用できなかった。妻木城は比高190mあるため麓からは30分弱の道のりである。山上の妻木城は複数の曲輪から構成され虎口、堀切、土塁、井戸跡などの遺構が確認できる。最大の見どころは本丸周辺の石垣で見事に残っている。また目立つのが城内の至るところに転がっている巨石である。人工的に積み上げたのかと思われるような巨石もあるが、自然の力で積み上がったそうである。また、曲輪Ⅲからの眺望が良く、遠く雪をかぶる御嶽山が望めた。妻木城は遺構も良く残っており、整備もされているのでオススメの山城である。妻木城は土岐氏一族の妻木氏の居城であった。妻木氏は明智光秀に従った後、森長可に攻められ森長可の臣下となったが、関ヶ原の合戦時に東軍に付き功あげたため徳川家の旗本としてこの地の領有を認められ山上の妻木城に代わり麓に陣屋を築いたが、1658年に断絶し改易となり陣屋も取り壊された。
土岐の山あいにある城跡。ここは駐車場が二つほどあり、一つ目は北側の妻木城御殿跡で城跡まで約30分前後、、もう一つは南側の南口駐車場ここからは約10分~15分前後。今日は妻木城御殿跡から登りました。登山と言ってもいいほど結構登るので歩きやすい靴、服装は山歩きのスタイルで。御殿跡の横にアスファルトの道があり、つきあたり付近まで行く、そして横に登山道と書いてある所を入り登る。道は整備されているがコースによってはきつい所やゴツゴツしてる所があるので注意。ガケの所はロープ張ってる所もあるが一部ないので慎重に行った。登るときも降りるときも浮き石や落ち葉、木の枝に注意した。曲輪3は頂上の一部分だけど広場になってて妻木町内が見れる。曲輪2の所には鳥居があり、曲輪1は本丸。その横には神社があった。また、天然の石垣の巨石群、くさび跡の大岩などがあった。明智と深い繋がりがあり土岐頼貞の孫の土岐明智九郞頼重が14世紀に築いた。その一族の妻木氏が領主となり、関ヶ原の合戦で活躍が認められ、7500石を所有したとのこと。地名は人名から来てることがある。
見事な保存状態の山城です。決して大きくはない城郭ですが、一の曲輪、二の曲輪、三の曲輪が綺麗に遺り、三の曲輪からの土岐市方面のロケーションは良く見応えあります。東側から廻るルートで三の曲輪へ向かう細いみちの下は、城士屋敷跡のある北側斜面でなかなかの絶壁感です。三河地方によく在る中世の城郭によく似ており、天然の巨岩をうまく利用して城郭に取り込んでいたようです。他の方の指摘にある絶壁の北側に比べ南側(駐車場側)は開けていて、攻め込まれ易い構造のようですが、ココで激しい攻城戦は無かったのでしょうか。想像しながら散策してもとても楽しい城址です。東側から入る登城口からダートの林道を1km以上進むと、広く整備された無料駐車場があり本丸まで約10分で行けます。トイレはないのでふもとで済ませて来ることをお勧めします。
何の変哲もない山城と思って行ったが、山奥に駐車場があり、大した苦労もなく天守跡まで行けた。これは結構好印象。お城の建物はなく、いい感じに忘れられた遺跡感が出ている。30分かからず手軽に一周できる。巨石群が見応えがある。大きな切りとうし、くさび跡のある石。眺望の良い曲輪跡。枡形虎口、寂れた石垣など、小さい割に見る箇所が多かった。明智光秀公の奥方の実家とゆうのもマニアにはポイントが高い。ただお屋敷側は勾配があるので防御しやすいだろうが、反対側から攻められたらキツイと思われる。まあ大きさから言って、大規模な人数の戦いには向いてはいないですね。
妻木城跡の山は標高400mありますが、割と近い場所に駐車場が北と南に2ヶ所ありますので、気軽に登ることができます。天守など、当寺の構造物は残されていませんが、曲輪の巨石群から石垣など、当寺の遺構が綺麗に残っていますので、関心のある方は見て下さい。三の曲輪で北側(妻木町)の眺望が素晴らしいので登って良かったです。晴れているとかなり綺麗に御嶽山が見えるので是非見て下さい。登山後、ちょっと離れた観光案内所にて御城印を購入できますのでもらってきました。
名前 |
妻木城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0572-57-6441 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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明智氏一族の妻木氏居城の山城北麓にある御殿跡から30分も登ると三の曲輪に到達し、ここからは麓の町並みを一望できるニの曲輪には虎口が残されているが中は石垣で一の曲輪と区切られている石垣の枡形虎口がはっきり残されているその他に堀切や土塁といった遺構には案内板も設置されており非常に見学しやすい城内は巨石が大量に転がっているのが特徴的。