歴史を感じる三木城跡。
這田村法界寺山ノ上付城跡の特徴
這田村法界寺山ノ上付城は国指定史跡に指定されています。
織田信忠の軍勢が築いた歴史ある付城の一つです。
30分ほどで周囲を見渡せる規模感があります。
這田村法界寺山ノ上付城は法界寺の南背後にある標高80m程の山に築かれており、現在は「三木城跡及び付城跡・土塁」として国指定史跡となっています。山道ですのでしっかりとした靴で登ってみてください。緩やかな登りです。
全体的に30分ほどで全体を見渡せる規模。法界寺から案内板があるので登城口まで迷うことなくスムースに行ける。登城口に説明板と縄張図入りのパンフレットが置いてある、ありがたいね。杖も置いてくれていたが杖を使うほどハードな登りではない。少し登ると副郭があり、虎口と土塁が目視で確認できる。さらに進むと主郭部。広く平らな曲輪で周囲の土塁、虎口、土橋、横堀がはっきりと確認できる。奥にある土塁群は未踏。非常にコンパクトで遺構も盛り沢山、かつ随所に遺構の説明書きもあるのでビギナーの方でもわかりやすいように工夫されているのが良いね。オススメの城跡である。是非登城したまえ。ちなみに道は舗装されていないので装備はしっかりとしなさいよ。
三木城攻略の際に造られた付城の一つで、配置さえた武将は秀吉の重臣である宮部善祥坊・出口五郎左衛門・石川清助と三木城内の説明にはあるのですが、現地の説明板と微妙に人物名が違うようです。三木ホースランドパーク「エオの森」敷地内と被っており、かなり広域に主郭・副郭を始めとする主要施設・土塁などの跡を見ることが出来ます。自分はホースランドパークの駐車場から森林馬道経由で行きましたが、城の外郭を巡りながら歩く本来の進入路を考えると法界寺の裏手から入場するのが説明板もありお勧めです。
名前 |
這田村法界寺山ノ上付城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0794-82-4569 |
住所 |
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評価 |
4.4 |
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天正7年(1579)4月に織田信忠の軍勢が築いた6箇所の付城の1つ。