上野公園の灯篭、歴史の美を感じよう。
旧寛永寺石灯籠の特徴
東京都台東区の上野公園に由来する歴史的な灯篭です。
寛永寺からの由緒ある灯篭が茅ヶ崎市に存在します。
旧寛永寺石灯籠は文化財として貴重な存在です。
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名前 |
旧寛永寺石灯籠 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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東京都台東区上野公園内にある寛永寺に納められていた灯篭の一部が本市にもたらされたものです。寛永寺は徳川将軍家の菩提所で、各地の大名たちは、代々の将軍の供養のために、競ってこのような大きな石燈籠を寄進し、最も多い時は数百基があったといわれています。それが、明治維新の折、彰義隊(しょうぎたい)がこの寛永寺を拠点とし、官軍の攻撃を受けたり、関東地震、第二次世界大戦の時の空襲などを経て、多くの物が崩壊しました。戦後、全国から寛永寺の復興に手を差し延べた人々へ、これら石燈籠が贈られました。本市では、この歴史的な建造物を重要文化財に指定し、保護しています。燈籠の竿には、後に記した文字が刻まれています。これらの銘文から、この燈籠は「没明院」のおくりなを付された十代将軍徳川家治の供養のために、西暦一七八六年に寄進されたものであることがわかります。奉獻 石燈籠 兩基武州東叡山浚明院殿 尊前天明六年丙午九月八日大洲城主從五位下遠江守藤原朝臣加藤氏泰候。