物部重光が鋳造した国宝の鐘。
梵鐘の特徴
国宝指定の鐘は物部重光の手による名作です。
建長寺創建当時から存在する歴史的な存在感があります。
1255年鋳造の小ぶりな鐘が魅力的な雰囲気を醸し出しています。
建長寺創建当時からある梵鐘で国宝に指定されています。
鎌倉の大仏様を鋳造した物部重光という人が鋳造された国宝の鐘になります。どんな音がするのか聞いてみたいですね♪
建長寺鐘楼。梵鐘は建長寺の創建から2年後の1255年(建長7年)に鋳造されたもので、常楽寺、円覚寺の梵鐘と合わせ鎌倉三名鐘と呼ばれている。
(19/02/08)梵鐘:国宝です。建長寺創建当時の数少ない遺品の1つ。1255年(建長7年)に鋳物師物部重光が制作。
梵鐘は、1255年(建長7年)、関東の鋳物師の筆頭であった物部重光によって鋳造されたもの。建長寺開基の北条時頼が大旦那となり、開山の蘭渓道隆が銘文を撰している。総高208.8センチメートル、口径124.3センチメートルで、平安時代の作風を踏襲している。建長寺創建当時の貴重な遺品。1933年(昭和28年)11月14日、円覚寺の梵鐘とともに国宝に指定された。関東一美しい梵鐘として知られ、音色が人の泣き声に似ているということから「夜泣き鐘」とも呼ばれている。「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」 は、1895年(明治28年)に夏目漱石が詠んだ句もある。
名前 |
梵鐘 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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建長寺の境内にある国宝の鐘1255年物部重光により鋳造鎌倉の大仏もこの人が鋳造したらしい割と小ぶり。