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名前 |
白山大神・秋葉大神・大峰大神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
観光洞窟として有名な竜ヶ岩洞の北東に竜ヶ石山があり、その山頂近くにある神社です。ちなみに竜ヶ「岩」洞、竜ヶ「石」山はどちらも正確な表記ですが、なぜ岩と石を書き分けているかはわかりません。竜ヶ石山頂を数メートル降りたところに大きめの石を組み上げたドーム状の空間があり、その中に3つの祠が入ってます。向かって左から大峯神社、秋葉神社、白山神社と思われます。祠の外の右側には「田畑崇敬者」(田畑はこの辺りの地名)による掲示がありますが、そこには具体的な神様の名前は書かれていません。常識的には、白山大神=菊理媛命、秋葉大神=火之迦具土神、大峰神社=大山祇神(掲示には「山の神」と書かれています)、だと思うのですが、色々調べてみましたが正確なところはわかりませんでした。特に大峰神社については、曖昧に「山の神」と書かれているだけで、山を仕切っている神としては大山祇命の他、大御所である大山咋神(測量担当)もいてなかなか決め手がない感じです。元々何かの自然物(岩とか山そのものとかですね)を概念的な神様として崇めていて(山宮浅間神社が典型的な例ですね)、時代が経るにつれ有名所の神様を後付でその自然物に割り当てるケースはまあまあ見られるのですが、ここ大峰大神のような小さな小さな神社(祠)だとそれがなく、単に今に至るまで大きな意味で「山の神」として崇められ続けているのかもしれません。どなたかご存じの方がいればご教示いただきたいと思います。