大山南尾根と千手観音の体験を。
千元院 (仏乗院)の特徴
江戸御府内八十八ヶ所霊場の第七十七番札所として知られています。
御朱印を頂く際は、住職が居ない場合の準備が必要です。
蓑毛からの坂道がキツい、大山南尾根の分岐に位置しています。
江戸御府内八十八ヵ所霊場の参拝でお伺いしました。真言宗智山派のお寺で高島山歓喜寺仏乗院といい、霊場第七十七番札所になります。御本尊は千手観世音菩薩になります。現在は「相生山千元院」ともいいますが理由は不明です。札所寺院は「御府内」いわゆる将軍の城下町である江戸の内に置かれたが、近代になり明治初期の神仏分離令・大正十二年の関東大震災・昭和の戦災を契機に郊外に移転した寺院が少なくない。仏乗院も八丁堀から三田そして神奈川県秦野市へと転出してきた、仏乗院は都心から離れているため日帰りのハイキングのつもりで行く心づもりが必要です。小田急線秦野駅下車で、神奈中バス蓑毛行を利用して参拝します。
御朱印のみです御府内八十八ヶ所で一番の難所です公共交通機関での場合は小田急線秦野駅下車北口バス4番乗り場より蓑20 21にて蓑毛下車結構キツい坂を登ります住職が居る場合は山門(スライドサッシ)から上へ左裏側に鍵があるので開けて本堂左手のインターホンで呼出居ない場合は住所を書いて切手貼付封筒御朱印料五百円をポストへ居ない事を想定して用意しておくと良いかもしれません都内でも郵送のお寺が有ります御府内八十八ヶ所霊場第七十七番札所千手観音。
蓑毛越、大山南尾根に登る分岐です。蓑毛バス停から千元院を目指して緩い坂を登り真っ直ぐきて駐車場の手前に右側に看板があります。その後、舗装路を2度クロスしてまた登山道が始まります。
御府内八十八ヶ所霊場の札所です。御朱印を頂きに参拝。大山の麓、かつて大山参詣の宿坊で栄えた蓑毛になぜ江戸御府内の霊場があるのかというと、昭和62年に港区三田から移転したから。以来、御府内八十八ヶ所霊場巡礼最難関の場所となりました。といっても秦野駅から蓑毛行き又はヤビツ峠行きのバスに乗ればすぐ近くまで行けます。バスも本数割にあります。歩きだと2時間ちょっと。大山へ向かってひたすら坂道を上る事になります。蓑毛集落の一番上、ヤビツ峠への二車線道から金目川沿いの道に入り、5分ほどの場所にあります。寺名は千元院ですが、仏乘院も兼ねていますので、安心して動物除けの扉や柵を開けて境内に入りましょう。御本堂向かって左手に寺務所窓口がありますので、そこにいる方か呼び鈴を捺してお寺の方を呼べば御朱印頂けます。私が訪れた時は若い女性の方が窓口にいらっしゃって、問答無用で御府内八十八ヶ所霊場専用の差し込み御朱印を授けられました。ご住職だったら書いていただけたのかは不明。
名前 |
千元院 (仏乗院) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0463-83-1820 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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