朝明渓谷線沿いの美しい石碑。
ちくさ地区竣工記念碑の特徴
県道762号沿いのアクセスが便利な史跡です。
森の風自然学校のすぐ近くに位置しています。
美しく維持管理された石碑が見応えがあります。
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名前 |
ちくさ地区竣工記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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県道762号(朝明渓谷線)北、「森の風自然学校」入口西、道路沿いに建立されていて、石碑、碑周り等綺麗に維持・管理されています。碑表に「県営ほ場整備事業 ちくさ地区竣工記念碑」、題字元・三重県知事 田川亮三先生 書 と刻まれています。碑陰に「沿革」が刻まれています。【沿革】本地域は菰野町で最も西部に位置する耕地で朝明川右岸に沿って西は鈴鹿山脈の裾野より東部に拡がる県下有数の田園地帯であるが、従来水路は用排兼用で区画も小さく未整備であった。昭和三十九年三重用水計画樹立に伴い水源対策の確立、昭和四十六年どより隣接の菰野地区が県営ほ場整備として着工された。更に昭和五十五年には全国植樹祭が当地で行われることが決定し国道三〇六号線バイパス新設が計画された。このため本地域の農業基盤の整備が緊急の課題となった。そこで耕地の集団化と大型機械の導入により近代化された高度な農業形体の確率を目ざして千種、奥郷、福松、竹成の四集落の総意により昭和五十三年県下三十五番目の県営ほ場整備事業ちくさ地区(一六六ヘクタ-ル)として着工し、昭和五十九年完工の運びとなった。本事業が七年間という短期間に近代的圃場として見事に完成されことは、事業遂行に携った土地改良区役員並びに組合員各位の勇断と英智であり、その労苦を多としここに記念する。総事業費: 拾壱億七千五百万円 総施行面積:一三二ヘクタ-ル昭和五十九年四月吉日県営ほ場整備事業ちくさ地区土地改良区 理事長 伊藤 作一 副理事長 小林 周吉理事 伊藤 豊秋ほか17名(氏名略)と、なっています。