スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
道祖神・庚申塔 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
ここは比較的激しい通りの瀬谷柏尾道路。歩道の幅もあまり無いところにいきなり階段がある。数段登ると、道祖神・庚申塔と、おそらく個人の供養塔、が有る。[庚申等]よく見る青面金剛像ではなく、「菩薩か観音」のようだ。三猿は有る。笠の後ろの部分が大きく欠けている。正面陰刻:「寛文八年 申 二月◯ ◯ ◯ 」江戸時代初期(1668年)2月?日吉日となるのだろう。通常は月の前に十干と十二支(干支\u003dえと の2文字)が入るが、「申\u003dさる」しか無いようだ。また多くは「年」を入れない。この像の記載のし方は今まで見てきたのとは違うようだ。側面陽刻:「蓮の花」が両側面に有る。下側陰刻:寄進者と思える多数の名前が有るが、不明瞭。[道祖神]新しい。昭和初期は、新規に造るほどの信仰が有ったようだ。側面陰刻:「昭和七年一月吉日建之 石川兼次郎 石川定沖 渋谷重吉」