大正末期の異国情緒、赤と白のクリスマスダイニング。
横浜山手西洋館(ブラフ18番館)の特徴
大正末期の外国人住宅で、歴史を感じながら特別な時間を過ごせる場所です。
横浜の山手の歴史に触れながら、優雅な雰囲気を楽しむことができます。
大正末期の外国人住宅。戦後は山手教会の司祭館。1991年まで使用されていた。今は移築されてます。横浜家具🪑も復元されてます。
こちらは2024年08月07日の訪問となります。七つある山手西洋館の一つで、七つの中では最も小さいそうです。大正末期に建てられた外国人住宅で、1991年までカトリック山手教会の司祭館として使用されてた建物とか。1993年にイタリア山庭園内に移築復元。当時の外国人住宅の趣きを体感できます。第二水曜は休館ですので注意!サンルームからはめっちゃ光が入ってきます。上げ下げ式の窓が特徴的ですね。館内の掃除はスタッフが毎日、外はボランティアの方がお手入れをして下さっているそうな。寝室のベッドは昭和初期の貴重な特注の横浜家具らしいですね。大震災後、豪州の貿易商宅として建てられたこちら、震災による崩壊を免れた住宅の一部が部材として使われてる他、防災カスタマイズされており次は震災にはやられぬという気概を感じまくります。
かつて横浜では「山手」のことをbluffブラフと呼んでいたそうです。確かにここまで登ってくる坂は崖と言っても良いかもしれません。とするとこの洋館は他に合わせるなら「山手18番館」ということでしょうか。ブラフ18番館は、関東大震災後に山手町45番地に建てられたオーストラリア貿易商バウデン氏の住宅で、戦後はカトリック山手教会の司祭館として使用されていたそうです。その後、平成3年に横浜市が部材の寄贈を受け、山手イタリア山庭園内に移築復元したそうです。白い壁に赤褐色のフランス瓦を葺いた屋根、そして緑色の鎧戸、まるでおとぎ話に出てきそうな配色です。室内の家具や寝具は「旧バーナード邸」や「唐沢26番館」で使用されていたものを展示してあるそうです。建物も含めて当時どのような暮らしをしていたのか、その一端を知ることができます。港の見える丘公園から山手本通り沿いに暑さに負けじと洋館を見てきましたが、ここの受付の方の優しく丁寧な対応に心安らぐようでした。
名前 |
横浜山手西洋館(ブラフ18番館) |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
045-662-6318 |
住所 |
|
HP |
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/bluff18/ |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

世界のクリスマス2024スイスの国旗の色、赤と白をテーマに、家族団らんのクリスマスディナーテーブルをコーディネートされています。温かみがあります。