神魂神社奥宮で歴史を感じて。
出雲大神の特徴
出雲大神宮には宿祢岩という歴史的なスポットがあります。
神魂神社の奥宮に位置し、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
東出雲王国の王宮跡であり、出雲族の王の墓が存在します。
出雲大神宮…その成り立ちを知っている人にはまさに相応しい名前。いえ、奈良の三輪山 大神神社の本宮と言ってもいい場所なので、この名称でも足りないくらいかも。神魂神社の神域で、東出雲王家歴代の墓所と言われてます。徐福(スサノオ、アメノホアカリ、ニギハヤヒなど名前多数)を祖先とする物部氏に制圧されるまでは神魂神社が宮殿だったとのことです。自宅裏に先祖のお墓があるようなものですね。現在は高校の敷地内にあるため、参拝の際は電話するか高校の事務所に行けばOKです。車でも行けますが、神魂神社の駐車場からすぐなので歩いて行かれた方がいいかと思います。大神宮そばでは生徒たちが「おはようございます」「ありがとうございます」と大声で挨拶の練習?をしていました。神魂神社参拝の時生徒さんがすれ違うとき「こんにちは!」と挨拶してくれるシーンに以前来た時にも遭遇してますが、こういう校風が根付いているからなんですね。墓所の横でさわがしい気もしますが、古代出雲王たちが若者たちを温かく見守ってるんだろうかと思うと、清々しい気持ちになりました。
出雲大神宮かもす 神魂神社の奥宮 「宿祢岩」(天之磐座)東出雲王の墓倭朝廷に國譲りする前の土着の原住民 出雲族の王の墓。荒御魂に成らぬ様に鎮魂の為に 祭祀場として鎮魂神社があるのかもしれません。高校の敷地内ですので事務所に連絡しておきましょう。
ず~っと見ていたい。出雲族の歴史を語ってくれないか。ここに、早い時期の大国主命(世襲名?)達が眠っているのか、遥拝所なのか。出雲一ノ宮「熊野大社」や、国庁跡に岡田山古墳群、天穂日が降臨した神魂の丘などに囲まれ、八束水臣津野命が感無量となった意宇の里で、出雲族の変遷に想いをめぐらす。
高校の敷地内ですが、職員室に「参拝させてください」と声をかけたら特に問題ありませんでした。
関係者以外立ち入り禁止の神様。
神魂神社奥の宮高等学校の敷地内にありますので、ご配慮ください。
名前 |
出雲大神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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東出雲王国の王宮があったとされる、神魂神社の杜の奥に立正大学湘南高校があります。高校の敷地内に、「出雲大神」が祀られています。その存在は大古より歴史からは埋もれてしまい、湘南高校が設立されましたが、近年、大神神社の宮司さんに、この場所は古代出雲の磐座(いわくら)ではないか」と指摘され、高校として丁重にお祀りし、参道や拝殿を整備したそうです。現在も、きれいに清掃され、大切に祀られています。大きな岩を祀る磐座(いわくら)は、国内各地に見られますが、いずれもかなり古い時代のものです。磐座を祀るのは、出雲族の文化です。ところで、ここの磐座、じつは、東出雲王国の王墓なのです。王宮の裏手に当たる山すそに王墓を祀っていたのです。2000年近くの間、そのままとどめられてきました。弥生時代の空間そのままです。との事です。